京都市・東寺の「不二桜」 ~五重塔と月夜のライトアップは必見の幻想世界~
京都市南区九条町にある、東寺(とうじ)。
創建から約1200年という壮大な歴史を誇る、平安京の唯一現存している遺構。
中でも、木造建築物日本一の高さ(約55m)の五重塔は、新幹線の車窓からも眺める事ができる、京都のランドマーク的な存在として知られています。
意外にも近年に移植された桜ではあるものの、まるで最初からこの東寺で育ったかのような溶け込み具合は、見事と言う他にありません。
樹齢120年の大木で、弘法大師の「不二の教え」から「不二桜」と命名されました。
この場所でそのまま酒の肴にでもしたくなってきます。 また、この不二桜だけでなく、境内の桜もまたなかなか良いものです。 五重塔と桜が池に反射する光景もまた、非常に幻想的。
どこをとっても美しい場所です。
創建から約1200年という壮大な歴史を誇る、平安京の唯一現存している遺構。
中でも、木造建築物日本一の高さ(約55m)の五重塔は、新幹線の車窓からも眺める事ができる、京都のランドマーク的な存在として知られています。
そんな東寺・五重塔にも劣らない存在感を放つのが、八重紅枝垂れ桜「不二桜」。
この見事な姿は、「その桜を見るために旅行する価値がある卓越した銘木」とまで言われているほど。
あまりに豪快かつ凛とした姿が五重塔とマッチしている様は、そこに訪れた人を確実に魅了してくれる事でしょう。
意外にも近年に移植された桜ではあるものの、まるで最初からこの東寺で育ったかのような溶け込み具合は、見事と言う他にありません。
樹齢120年の大木で、弘法大師の「不二の教え」から「不二桜」と命名されました。
まるで空中から桜の滝が落ちてくるかのような、或いは桜の花火のようでもあるような……。
または空へと昇っていくかのような姿にも見えてきそうです。
その高さは13m。枝張りも10mに達しており、圧巻の佇まいとなっています。
五重塔だけでなく、月との共演もまたあまりに粋なもの。この場所でそのまま酒の肴にでもしたくなってきます。 また、この不二桜だけでなく、境内の桜もまたなかなか良いものです。 五重塔と桜が池に反射する光景もまた、非常に幻想的。
どこをとっても美しい場所です。
この東寺では、毎年桜の開花時期に合わせて、夜桜のライトアップが実施されます。
2017年は、3月18日(土)~4月16日(日)まで実施されます。
是非この不二桜の降り注ぐかのような桜の姿に圧倒されてみてほしいものです。
最寄駅は、近鉄京都線の「東寺駅」となっていますが、京都駅からそんなに遠くない所に位置していますので、その気になれば、歩いていく事も十分可能である事もまた嬉しいポイント。
■『夜の特別公開/東寺 夜桜ライトアップ ~ 不二桜に祈りをこめて ~』■
会期:2017年3月18日(土)〜4月16日(日)
拝観時間:18:30~22:00 ※受付は21:30まで
入場料:大人・高校生¥500、中学生以下¥300 ※団体割引、共通券なし
駐車料金:普通車2時間¥600、大型バス2時間¥2,000
※入場は東門から。金堂、講堂などのお堂は外側からの拝観となります。
会期中無休
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