尻屋崎(しりやざき) ~本州最涯の地と寒立馬の光景に癒される~
尻屋崎(しりやざき)。
下北半島の北東部に突き出た部分の先端に位置する場所。
津軽海峡と尻屋崎灯台の雄大な風景が印象的な場所ですが、この地にのみ放牧されている寒立馬(かんだちめ)でも知られています。
寒立馬とは、その名の通り雪が舞う厳しい寒さの中でも耐えることができる馬で、足が短めでずんぐりとした体格である事が特徴です。
青森県の天然記念物でもあります。
※寒立馬は人に慣れてはいるようですが、近づく際は十分注意が必要です。
タイミングが合えば、この灯台をバックに寒立馬(かんだちめ)たちが群がる光景を目にする事ができます。
しかし、寒立馬たちは常にこの辺りにいるわけではないので、運が絡んできます。
今回、私は残念ながらその光景を目にする事ができませんでしたが。
石碑には「本州最涯地尻屋崎」という文字が。
随分遠くまで来たもんだ、としみじみ感じるものです。
とは言え、“最涯”と謳われてはいるものの、この尻屋崎は本州最北端の地ではありません。
西側の「大間崎」という場所が本州最北端となっています。
こちらについては次回詳細をまとめようと思います。
しかし、この海と草原と寒立馬の組み合わせは、実に心を穏やかにしてくれるような癒しの光景です。
旅の到達点の一つとも言えるであろうこの地に流れる空気。
こういった心地よい感覚に浸ることができるからこそ、旅というものはやめられない。
そんな事を思わせるような場所です。
尻屋崎へのアクセス
尻屋崎へは、バスでの移動が可能です。
まずはJR大湊(おおみなと)線の下北駅まで移動し、そこからバスやタクシーで「むつバスターミナル」へ移動します。
(下北駅前から尻屋崎への直行バスは、残念ながらありません)
そして「むつバスターミナル」より尻屋崎行きのバスに乗り換え、50分ほどで尻屋崎の灯台前に到着します。
むつバスターミナルから尻屋崎までの運賃は、片道¥1,310です。
しかし、尻屋崎の灯台前まで運行するバスは1日往復3便しかなく、また、帰りのバスの最終も13:20と早めになっています。
ここを訪れる時間帯によってはバス発車まで20分ほどしか時間がない状況となってしまい、かといって最終の13:20を逃してしまうと、そこから帰れなくなってしまう事態に陥ってしまいます。
バスの時間には十分に注意しましょう。
こうしたことから、本当はレンタカーでじっくり楽しむのが一番なんでしょうが、バスでの旅もまた面白いものがあります。
どちらが良いか、迷うところ。
ただ、私の場合は、可能な限り公共交通機関を利用して旅する、というスタイルをとっていますので、敢えてバス移動にこだわっていますが。
■『尻屋線(上下線)/時刻表』 ※PDFファイル
■『尻屋線/運賃表』 ※PDFファイル
◆尻屋崎◆
・開場期間:
4月1日~4月30日 08:00 ~ 15:45
5月1日~11月30日 07:00 ~ 16:45
※1月~3月は尻屋崎周辺は閉鎖されるので注意すること・入場料:無料
・問合せ:東通村役場 0175-27-2111
リンク
■『下北ナビ/尻屋崎』
■『青森県観光情報サイト アプティネット/尻屋崎・寒立馬』
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