旧堺燈台 ~大阪・堺が誇る夕陽のスポット~

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大阪府堺市の「旧堺燈台」。
前回まとめた一等三角点のある日本一低い山「蘇鉄山」の北西側の海岸にある木造の洋式燈台です。

 

 

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旧堺港に位置する旧堺燈台は、明治10年(1877年)に建築された建物で、所在を変えずに現存する木造洋式燈台としては、日本最古の燈台となっています。

約100年に渡り、大阪港を照らし続けましたが、周辺の埋立地が広がるにつれてその役割が果たせないようになり、昭和43年(1968年)には、その灯りを消すこととなります。
しかし、貴重な木造洋式燈台である事から、昭和47年(1972年)には国指定史跡になり、現在も堺市周辺の発展を見守り続けています。

 

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そして、この旧堺燈台が最も美しく見えるのは、何と言っても夕暮れ時

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陽光が海の向こうへと傾いていくにつれてオレンジの輝きを放ち、群青の空とのコントラストが増していく光景。それを優しいうねりと共に反射させる海。
そして、それをバックに堂々とそびえる白色の木造燈台。

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周辺の工業地帯もまた、どこか懐かしい柔らか味を帯び、ノスタルジックな気分が深まっていきます。

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陽が沈んでからの影絵のような景色もまた格別。

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どこを切り取っても絵になりそうです。

貴重な建築物というだけでなく、大阪でも屈指の夕陽のスポットとして知られる旧堺燈台。
もうその光を燈す事はなくとも、夕陽が代わって人々の心に差し込んでくる、風情溢れる場所として、今も親しまれているのです。

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燈台周辺を散策してみるのもまた面白いでしょう。

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斜陽に映える船の数々は、実に絵になる光景。

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そして、北波止突堤には、堺市のシンボルとも言える「龍女神像(りゅうじょしんぞう)」が高くそびえ立ちます。

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これは、明治36年(1903年)の内国勧業博覧会の際、堺会場の東洋一を誇った大浜水族館前に設置されていたものを、平成12年(2000年)7月に復元建築されたもの。
高さ16mの台座の上に、10mのブロンズ製の乙姫像が立っており、堺市の平安を見守っているかのようです。

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ちなみに、満月のタイミングが合うと、このような光景も見れたりします。
まるでボウリングを楽しんでいるかのような……。

夕暮れ時の堺市は、まさに魅力溢れる街へと変わります。
大阪市からも近い場所にありますので、大阪に訪れた際には、夕陽を楽しみに寄り道してみてはいかがでしょうか。

 

 

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ちなみに、南海電鉄「堺駅」のすぐ南西側には、「喫茶&カレー 伊勢」という喫茶&バーがあります。

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このお店の「錦糸カレー」がなかなか美味しかったものです。

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店内もまたお洒落。

興味ありましたら、こちらへも寄って見てはいかがでしょうか。

 

 

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  リンク

『堺観光ガイド/旧堺燈台』
『堺市/旧堺燈台』

『堺観光ガイド/龍女神像』

 

 

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