カフェ・ブエナビスタ梅津寺 ~瀬戸内海の爽やかな波音が海風と共に吹くカフェ~
睦月島(むづきじま)へと向かう道中の「伊予鉄高浜線」の途中で見つけた、海と空に映える白い建物。
そして、その中はカフェのようなスタイルをしている。
カフェ?バー?
電車で通過した時に見た、その印象に残る海辺の白い建物。
後で地図で調べてみると、どうもカフェ・レストランである事が分かりました。
ここまで気になってしまっては、是非とも行っておかなければならない!
そう思い、睦月島からの帰りに、立ち寄ってみる事にしました。
関連:■『愛媛県の猫島・睦月島 ~松山市の伝統ある島の爽やかな風景と猫たち~』
爽やかな波音が海風に乗って吹き付けるカフェ、ブエナビスタ梅津寺
カフェの名前は『BUENAVISTA BAISHINJI /カフェ ブエナビスタ 梅津寺(ばいしんじ)』。
愛媛県松山市中部の梅津寺町という、西海岸に位置する区域。
そこの浜辺にあるカフェ。
Googleマップ上では、なぜか店名ではなく『レストラン』と表記されています。
敢えて店名を出していないのか、単純に情報が上がっていないだけなのか…。
伊予鉄高浜線の「梅津寺」駅から300mほど南の方に位置しています。
「梅津寺駅」も海辺の駅という事もあり、なかなかのロケーションとなっています。 駅の目の前は砂浜。その先には瀬戸内海の山と空が織りなす実に爽やかな雰囲気が漂う駅となっています。
この駅にいるだけでも、非常に気分が良い。
電車でアクセスする場合、この「梅津寺駅」で下車し、そのまま線路沿いに下って行けばお店に辿り着けます。
Googleマップで経路を表示すると、1度県道19号線に出るルートとなっていますが、実際は線路沿いを真っすぐ歩いて行く事が出来ます。
ちなみに、梅津寺駅とカフェのほぼ中間辺りの位置に駐車場がありますが、車でアクセスする場合は、ここがカフェの駐車場となります。
お店付近は駐車禁止となっていますので、注意しましょう。
お店に近づいてくると、踏切が見えてきますので、これを渡ります。
何とも爽やかな光景!
瀬戸内海だからこその非常に穏やかな波音が響き渡る中に佇む白いカフェ。 入らずにはいられない雰囲気をこれでもか、というほどにまとっている。
外からだとあまり広いカフェではないのかな?という印象もありましたが、思った以上に開放的な店内となっています。
照明も必要最低限。
自然の光が淡く照らし出す白い木造の洒落た空間。
ここでゆっくり寛ぐ贅沢なひと時…。
しかし、ここから見る夕景も素晴らしいだろうな…。
波音が海風と共に吹き付ける、あまりの心地良さ。
ここで飲む珈琲は、格別であろう。
とは言え、屋根もないテラスで、夏場はさすがに暑さがネックとなります。
私が訪れた時は、窓側の席が空いてなかったので、最初はこのテラス席に座っていましたが、さすがに暑さがやや辛いところだったので、先客が帰ったら場所を店内に移させてもらいました。
まるで金沢カレーのようにステンレスの器にサラダと共に盛り付けられたカレー。
彩り豊かで、まさに“インスタ映え”と言えるだろうか。
とにかくこのお店の雰囲気にとことんマッチしたずるいカレーだ。
出来る事ならカレーとサラダは分けてほしかったな…等と思ったものの、コクのある濃厚なカレーの前では、ただ黙って食すのみ。
美味くないわけがないのでした。
食事と休憩が終わったら、お店の周辺を軽く散策してみるのも良いでしょう。
浜辺に建てられたカフェ。
すぐ目の前には砂浜と瀬戸内海が広がります。
敢えて一階席を設けていないのは、やはり高潮や高波等の被害を防ぐ為だろうか。
しかし、白い柱がいくつも規則正しく並ぶこの構造は、見ていて面白い。
これは実に気持ちよさそうだ…。
私は一人だったので、乗る自信がありませんでしたが…。
ちなみにこのブランコ、私が訪れた当時は横向きに設置されていましたが、現在は海を向くように変更されているようです。
より気持ちの良い光景が見られる事だろう。
ブエナビスタ梅津寺、営業について
この『BUENAVISTA BAISHINJI』、2020年4月上旬まで改装の為、冬季休業となっていますが、バーベキューの利用は可能であるようです。
テラス貸切で、1日1組限定となっています。
大人4名以上~最大20名まで利用可能。
詳細は、公式インスタグラムを参照ください。
4月上旬以降からのオープンとなりますが、それ以降に松山市へ行く予定のある方や、睦月島へ来訪するついでに、こちらで爽やかなカフェタイムを取ってみてはいかがでしょうか。
■『BUENAVISTA BAISHINJI /カフェ ブエナビスタ 梅津寺』
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