公共交通機関のみで行く!周遊の旅セレクション
旅に出てみたいけど、どこに行こうか迷っている方、もう定番の観光地に行くのは飽きたという方、今までになかった新しい旅をしてみたいという方。
あなただけに合う(?)旅のプランをご提案いたします!
マニアックな内容になりますが、新しい旅の扉を是非開いてみましょう。
なお、ここで紹介する旅のプランは、公共交通機関を駆使した移動ばかり。運転が苦手な方はもちろん、免許証がないという方でも、十分楽しめる旅のプランばかりを集めています。
免許がなくとも、ここまで旅を楽しむ事が出来る!という実感を是非味わっていただきたいと思います!
◆旅のプラン一覧◆
北海道道央西部周遊の旅 【実践難度:★】
能登半島北部路線バス周遊の旅 【実践難度:★★】
四国太平洋沿岸横断の旅 【実践難度:★★】
山口県西部一周の旅 【実践難度:★★】
宮崎県南部周遊の旅 【実践難度:★★】
青春18きっぷで行く下関・鹿児島への旅 【実践難度:★★★】
国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 【実践難度:★★★★】
本州最東端・とどヶ崎への旅 【実践難度:★★★★★】
北海道道央西部周遊の旅
【実践難度:★】
札幌新千歳空港を起点に、室蘭・地球岬、洞爺湖、神威岬(かむいみさき)等々、北海道道央部をグルっと一周する2泊3日の旅。
JR長距離切符の特徴を活かし、青春18きっぷが無くとも、お得な旅を実現!
列車と路線バスを駆使してこんな旅ができる!という旅の面白さを実感いただけます。
※記事では一日一往復のみの究極のローカル駅『新十津川駅』も巡っていますが、同駅は2020年5月に廃線となります。非常に残念ですが、ご了承ください。
【旅の概要】
1日目・札幌新千歳空港⇒室蘭・地球岬⇒洞爺湖⇒長万部(おしゃまんべ)
2日目・長万部⇒余市(経由)⇒神威岬⇒余市・ニッカウヰスキー余市蒸留所⇒小樽⇒札幌
3日目・札幌⇒新十津川駅⇒北海道神宮⇒カフェ『森彦』⇒札幌新千歳空港
■北海道道央西部周遊の旅シリーズ■
・『列車とバスで行く北海道道央西部周遊の旅 ~1.旅の計画~』
・『列車とバスで行く北海道道央西部周遊の旅 ~2.一筆書き乗車券購入と地球岬を巡る旅(1日目)~』
・『列車とバスで行く北海道道央西部周遊の旅 ~3.洞爺湖、長万部を巡る旅・7月に寒さに震える(1日目)~』
・『列車とバスで行く北海道道央西部周遊の旅 ~4.神威岬・余市・小樽・札幌を巡る旅(2日目)~』
・『列車とバスで行く北海道道央西部周遊の旅 ~5.究極のローカル駅・新十津川駅へ+α(3日目)~』
能登半島北部路線バス周遊の旅
【実践難度:★★】
石川県の北部、日本海に向けて突き出るように伸びた能登半島。その存在は知っていても、そこに行った事がある、という方は案外少ないもの。
能登半島はどんな所なのか?どうやって行けば良いのか?ここでは、路線バスを駆使して、能登半島の主要な観光地を巡った旅の内容について紹介します。
運転免許がなくとも、ここまで能登半島を周遊し尽くす事が出来る!
是非能登半島観光の御参考にどうぞ。
【旅の概要】
・(事前に金沢から高速バスで輪島市まで移動)⇒輪島駅⇒白米千枚田⇒禄剛崎⇒金剛崎⇒旧蛸島駅⇒倒さ杉(さかさすぎ)⇒穴水駅 (ここまで基本路線バス移動)、穴水駅⇒金沢駅
■能登半島北部路線バス周遊の旅シリーズ■
・『能登半島北部 路線バス周遊の旅』
・『白米千枚田(しろよねせんまいだ) ~海と棚田が織り成す絶景の原風景~』
・『禄剛埼灯台 ~日本海の絶景に映える歴史的灯台~』
・『金剛崎(珠洲岬) ~日本三大パワースポットを満喫する~』
・『倒さ(さかさ)スギ ~今にも動き出しそうな不思議な杉~』
・『能登半島廃線鉄道をめぐる旅 ~失われた足跡を求める旅~』
四国太平洋沿岸横断の旅
【実践難度:★★】
四国最南端の足摺岬(あしずりみさき)を始め、四国南東端の室戸岬、最東端の蒲生田岬(かもだみさき)を巡る、高知県と徳島県の太平洋沿岸部を、列車とバスを駆使して移動する旅を紹介。
昔のSF作品に出てきそうなレトロフューチャーなデザインの足摺海底館、招き猫でビッシリ埋め尽くされた「猫神様」と呼ばれる神社・お松大権現など、マニアックで面白い場所も合わせてお楽しみいただけます。
※蒲生田岬のみ、最寄りのバス停から徒歩片道6kmも歩いてますので、ここだけ難度が跳ね上がっています。それ以外は体力的にもさほど問題なく周遊する事が可能です。
【旅の概要】
1日目・名古屋(小牧)空港⇒高知坂本龍馬空港⇒はりまや橋・地球33番地、高知駅⇒宿毛駅、宿毛駅⇒足摺海底館・足摺海洋館⇒足摺岬(路線バス)
2日目・足摺岬⇒中村駅、四万十市内レンタサイクル周遊、中村駅⇒高知駅⇒奈半利(なはり)駅、奈半利駅⇒室戸岬
3日目・室戸岬⇒甲浦(かんのうら)駅、甲浦駅⇒鯖瀬駅、鯖大師本坊参詣、鯖瀬駅⇒阿波橘(あわたちばな)駅、橘営業所⇒横尾(路線バス)、横尾⇔蒲生田岬(かもだみさき・徒歩移動)、阿波橘駅⇒阿南駅
4日目・阿南駅⇒加茂谷(路線バス)、お松大権現、阿南駅⇒地蔵橋駅、弁天山、地蔵橋駅⇒徳島駅、眉山、徳島駅⇒高速舞子(高速バス)、舞子駅⇒金山駅
■四国太平洋沿岸横断の旅シリーズ■
・『列車と路線バスで行く四国太平洋沿岸横断の旅 #1・旅の計画』
・『列車と路線バスで行く四国太平洋沿岸横断の旅 #2・1日目、高知市~足摺岬への道中』
・『列車と路線バスで行く四国太平洋沿岸横断の旅 #3・2日目、足摺岬~四万十市、室戸岬への道中』
・『列車と路線バスで行く四国太平洋沿岸横断の旅 #4・3日目、室戸岬~阿南市・蒲生田岬への道中』
・『列車と路線バスで行く四国太平洋沿岸横断の旅 #5・4日目、お松大権現、弁天山、眉山、そして帰路』
山口県西部一周の旅
【実践難度:★★】
思ったよりも見どころが満載の山口県。海に向けて紅い鳥居がどこまでも伸びる元乃隅(もとのすみ)稲成神社、南国顔負けの青い海と島に続く橋の美しい光景が広がる角島(つのしま)、そして決闘の聖地・巌流島と下関の夜景と名物料理ふくなど、一日で山口の魅力にとことん嵌る、日帰り旅のプランを紹介。
列車、バス、タクシーを駆使した、山口県西部の周遊を是非お楽しみください。
【旅の概要】
・宇部新川駅発⇒宇部駅⇒長門市駅⇒長門古市駅、元乃隅(もとのすみ)稲成神社(タクシー移動)、長門古市駅⇒特牛(こっとい)駅、特牛駅⇒西長門リゾート入口(路線バス)、角島散策、大浜海水浴場⇒特牛駅(路線バス)、特牛駅⇒下関駅、巌流島、下関タワー、下関駅⇒小野田駅⇒宇部新川駅
■山口県西部一周の旅シリーズ■
・『山口県西部一周の旅 ~レンタカー以外のあらゆる交通手段を駆使する~』
・『元乃隅(もとのすみ)稲荷神社 ~日本海と赤い鳥居が立ち並ぶ絶景~』
・『角島(つのしま)大橋 ~国内屈指の海の絶景スポット~』
・『角島(つのしま)への旅 ~列車、バス、徒歩でアクセスする~』
・『下関にて1 ~巌流島への旅~』
・『下関にて2 ~赤間神宮、ふぐ、海峡ゆめタワー~』
宮崎県南部周遊の旅
【実践難度:★★】
太陽の国、宮崎県。大自然が創り出す神秘の光景・鬼の洗濯板、神と自然と文化の融合・鵜戸神宮、青島神社、サルたちの楽園・幸島(猿島)、馬たちの楽園・都井岬。
宮崎の魅力がたっぷり詰まった、南部を重点的に周遊する旅の様子を紹介します。
これもまた例によって列車と路線バスを駆使した旅ですので、ほとんどの方が実践可能な周遊プランとなっています。
宮崎県南部の魅力にどっぷりとお嵌りください。
【旅の概要】
1日目・宮崎空港⇒堀切峠、道の駅フェニックス、道の駅フェニックス⇒鵜戸神宮、鵜戸神宮参詣、鵜戸神宮⇒飫肥(おび)、飫肥散策、飫肥⇒幸島入口、TAGIRI HOTEL ※ここまで全て路線バス移動
2日目・幸島渡船、幸島入口⇒南郷(路線バス)、南郷駅周辺散策、南郷駅⇒串間駅、串間駅⇒都井岬(コミュニティバス)、都井岬散策、都井岬⇒串間駅(バス)、串間駅⇒志布志駅
3日目・志布志駅⇒青島駅、青島神社参詣、青島駅⇒宮崎駅、宮崎市内散策、宮崎駅⇒宮崎空港駅
■宮崎県南部周遊の旅シリーズ■
・『宮崎県南部周遊の旅 ~路線バス・列車を駆使する~ 旅の計画編』
・『宮崎県南部周遊の旅・1日目 ~路線バスで行く堀切峠・鵜戸神宮・飫肥・タギリホテルの旅~』
・『宮崎県南部周遊の旅・2日目 ~幸島・都井岬で動物たちと触れ合う+道中の愉しみ~』
・『宮崎県南部周遊の旅・3日目 ~最終日:志布志、青島神社、宮崎市街地散策~』
青春18きっぷで行く下関・鹿児島への旅
【実践難度:★★★】
春、夏、冬の期間限定で利用できるJR路線乗り放題切符、青春18きっぷを駆使して下関や鹿児島を目指す旅。
自由度が高いが故に、どうやって使うべきか悩む青春18きっぷ。ここでは実際の旅の内容を、順を追ってお届けします。
同切符の使い方のほんの一例に過ぎませんが、一度、青春18きっぷを使って旅してみたいという方にとって、少しでも参考になれれば幸いです。
しかし、普通列車のみの利用となる為、長時間の移動に耐えられるか、そして、アクシデント発生時、ある程度機転を利かせないと対処できない旅程の修正など、旅の難度はある程度高めとなります。
難しい故に、うまくいった時の達成感も想像以上に味わえるのが、青春18きっぷの醍醐味です。
【旅の概要】
1日目・小牧駅→名鉄岐阜駅(私鉄区間)・JR岐阜駅⇒下関駅 (米原⇒姫路⇒岡山⇒広島⇒新山口経由)
2日目・毘沙ノ鼻⇒関門トンネル(徒歩)⇒JR門司港駅⇒鹿児島中央駅 (博多⇒熊本⇒八代、肥薩おれんじ鉄道・八代→川内(せんだい)、川内⇒鹿児島中央)
3日目・鹿児島市内⇒鹿屋市(路線バス)、鹿屋市⇒佐多岬⇒鹿屋航空基地、鹿屋市⇒鹿児島市内(路線バス)
4日目・鹿児島中央駅⇒門司駅(門司駅まで2日目と逆の移動手順)、門司駅⇒姫路駅(1日目と逆の移動手順) ※
※ = 豪雨による列車大幅遅延のアクシデント有
■青春18きっぷで行く下関・鹿児島への旅シリーズ■
・『青春18きっぷで行く下関・鹿児島への旅1 ~旅の計画~』
・『青春18きっぷで行く下関・鹿児島への旅2 ~1日目・小牧から一気に下関へ~』
・『青春18きっぷで行く下関・鹿児島への旅3 ~2日目・毘沙ノ鼻、関門トンネル⇒鹿児島へ~』
・『青春18きっぷで行く下関・鹿児島への旅4 ~3日目・本土最南端の地「佐多岬」へ~』
・『青春18きっぷで行く下関・鹿児島への旅5 ~4日目・鹿児島からの帰路(アクシデント付)~』
国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅
【実践難度:★★★★】
東京から船で片道24時間。丸一日かけてしか移動する事が叶わない、ある意味国内で最も遠い場所にある楽園、小笠原諸島。
6日間の時間と、その間の旅費・滞在費を確保しなくては往復する事ができず、日本国内でありながら、思ったよりもかなり難度の高い旅行となります。
しかし、難度の高さは、旅行期間の調整と資金調達のみ。6日間の時間さえ確保してしまえば、後はひたすら船で移動するのみ。24時間の船旅の後には、南国ならではの楽園的光景を存分に味わえます!
国内にいながら海外に来たかのような独特の魅力にどっぷり惹きこまれる6日間の旅をお楽しみください!
【旅の概要】
1日目~2日目午前・東京・竹芝港~小笠原諸島・父島 (船移動)
2日目・半日バスツアー(おがまるパック・オプション)
3日目・ドルフィンスイム(おがまるパック・オプション)
4日目・母島日帰り周遊
5日目・父島周遊
5日目午後~6日目・父島~東京・竹芝港(船移動)
■国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅シリーズ■
・『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~1.小笠原への旅のススメ・ガイド~』
・『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~2. 旅の準備/東京⇒父島への船旅(1~2日目)~』
・『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~3. 父島半日バスツアー+諸々(2日目)~』
・『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~4. ドルフィンスイム ―イルカと泳ぐ―(3日目)~』
・『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~5. 母島弾丸ツアー ―4時間で母島最南端と島北部を往復する・その1― (4日目)~』
・『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~6. 母島弾丸ツアー ―4時間で母島最南端と島北部を往復する・その2― (4日目)~』
・『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~7. 父島最後の山と海へ、出航前のカフェ巡り (5日目)~ 』
・『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~8. 盛大に見送られる出航、感動のフィナーレ(5、6日目)~』
本州最東端・とどヶ崎への旅
【実践難度:★★★★★】
最後にもう一つ高難度の旅のプランをご紹介。それは、本土の最東端である岩手県宮古市のとどヶ崎バス移動。
最寄りのバス停(姉吉)から徒歩で90分かけて移動をする他なく、さらに帰りは宮古駅行きのバスに乗る為に、姉吉バス停からさらに5kmも徒歩移動しなくてはならない、強制トレッキングの旅となります。
時間との闘いはもちろん、体力的にも問題ない事が前提のプランであり、もしバスに間に合わなければ、その日の内に宮古市街に戻る事が厳しくなる、スリル満点(?)のバス旅の最高峰!
【旅の概要】
・宮古駅⇒姉吉停留所 (路線バス) 姉吉停留所⇒とどヶ崎 (徒歩移動・片道90分) とどヶ崎⇒姉吉停留所 経由 里停留所 (徒歩90分+徒歩5km) 里停留所⇒宮古駅 (路線バス)
■本州最東端・とどヶ崎への旅シリーズ■
・『本州最東端への旅1 (2016年7月) ~とどヶ崎へのバスと徒歩での移動方法~』
・『本州最東端への旅2 (2016年7月) ~とどヶ崎と灯台内部(特別公開)にて~』
・『本州最東端への旅3 (2016年7月) ~とどヶ崎からの帰り(これからが本番)~』
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