国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~3. 父島半日バスツアー+諸々(2日目)~

前回の続きです。
24時間の航路を無事に終え、ようやく小笠原諸島での4日間の滞在が始まります。
今回は、上陸後の散策、そして父島半日バスツアーでの様子についてまとめていきます。

 

■小笠原諸島への旅シリーズ■

『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~1.小笠原への旅のススメ・ガイド~』
『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~2. 旅の準備/東京⇒父島への船旅(1~2日目)~』
『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~3. 父島半日バスツアー+諸々(2日目)~』
『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~4. ドルフィンスイム ―イルカと泳ぐ―(3日目)~』
『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~5. 母島弾丸ツアー ―4時間で母島最南端と島北部を往復する・その1― (4日目)~』
『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~6. 母島弾丸ツアー ―4時間で母島最南端と島北部を往復する・その2― (4日目)~』
『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~7. 父島最後の山と海へ、出航前のカフェ巡り (5日目)~ 』
『国内最遠の楽園、小笠原諸島への旅 ~8. 盛大に見送られる出航、感動のフィナーレ(5、6日目)~』

 


1.父島初上陸~荷物を預けて周辺の軽い散策をする

 

小笠原への旅2日目の午前10時半頃。
長かった船の旅を終え、ついに父島へと上陸します。

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初の小笠原諸島、父島。
2018年は、奇しくも小笠原諸島が日本に返還されて50周年という節目の年となっていました。
狙っていたわけではありませんが、メモリアルイヤーに訪れる事が出来たのは、何となく感慨深いものがあります。

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それにしても物凄い人の多さ。
まるでお祭り騒ぎのような賑わいを見せる二見港。
おがさわら丸の収容人数の多さに改めて驚きを感じます。
家族や複数人で訪れた場合、簡単にはぐれてしまいますので、注意しましょう。

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プランで旅行の予約をした場合、多くの場合は宿泊先の関係者がそれぞれのプラカードを持って待機していますので、まずはそちらに合流します。
ただ、宿泊所もかなりの数がありますので、探し出すのにも一苦労ですが。

私の場合、今回の宿泊先である『INNこうもり亭』のオーナーが待っていましたので、そちらで自分の名前を告げ、宿泊者全員が揃うまで待機します。
非常に多くの訪問者がいますので、だいぶ待たされる場合もあります。

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人数が揃うと、ここでオーナーに荷物を預けて、それぞれのプランに分かれて行動する事となります。
預けた荷物は、宿泊先の各々の部屋まで運んでくれています。

私の場合、午後1時半よりバスツアーのプランを組んでいたので、一旦荷物を預け、時間まで周辺を散策してみる事にしました。

 

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何だろう、この独特の町の雰囲気。
同じ国内の南国、沖縄とも一味違った空気。

まるでパスポートのいらない、日本人だらけの海外に来てしまったかのような、不思議な気分に浸れます。

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そして、やはり暑い。
2018年は全国的に記録的な猛暑が猛威を振るっていましたが、小笠原はまた違ったタイプの暑さ。

気温はおそらく33度に達しているかどうかというところでしたが、やはり直射日光の強さが違います。
ジリジリと焼き付けられるような暑さ。
簡単に日焼けしてしまいますので、外を出歩く際は、日焼け対策を忘れないように注意しましょう。

沖縄出身の私ではありましたが、このタイプの暑さは久しく忘れていたな。
(最近は沖縄に里帰りしても室内で過ごす事が多いので)

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散策始めに、まずはバスツアーの受付をするべく、港から西に5分ほど歩いた場所にある『小笠原観光』へと向かいます。

オプションプランで申し込んだ場合、乗船券や宿泊所の引換証と一緒に、バスツアーやドルフィンスイムの引換証も同封されていますので、これを渡します。
予めプランを組んでいなくても、人数に空きがあれば、当日の受付も可能ではありますので、興味のある方はとりあえず受付で問い合わせてみるのも良いでしょう。

集合時間をしっかり聞いておき、時間に遅れないように、散策を再開します。

 

集合時間まで2時間少々。
土産を買うには早すぎるので、少し早めの昼食をとりながら何をするか考えてみることに。

洒落た内装が気になったカフェ『パパスアイランドリゾートHale』。
ここで「タコライス」を注文してみましたが、沖縄の名物とはまた違ったオリジナリティ感溢れるタコライスとなっていました。

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目玉焼き乗せというのが良い。
これはこれで南国感を味わえるのは、ハワイの名物ロコモコを想起させるからなのか?
…って、ハワイ行った事ないからよく分からんけど。

そして、残る1時間半以上もの時間をどうするか検討します。

スーパーや土産屋等が立ち並ぶ父島メインストリートのすぐ北側に位置する「大神山(おおかみやま)神社」にちょっと興味を惹かれてしまったので、そちらに向かってみる事に。

大神山神社は、父島唯一の神社となっており、小笠原諸島におられる神を全て集結させた場所で、海の安全を守っていると言われています。

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なかなかの段数の石段を上っていく事となります。

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最初の石段をやっとこさ上り終えた!と思いきや、そこはまだ中間地点で、さらに緩やかな石段が続くこととなります。
体力に問題はなくとも、夏の小笠原でこの階段を上るのは辛い。

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石段を上り終えると、朱色のお社が見えてきます。
東京の都心部からおよそ1,000kmもの場所に位置した島の神社。
小笠原での楽しいひと時を過ごせるよう、こちらで祈願してみるのも良いかもしれません。

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しかし、戸を閉めるよう促す理由が「鳥が水浴びをしますので」って、何か妙に可愛らしい光景を想像してしまうな。
実際はそうじゃないかもしれないけどね。

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このお社のある場所からさらに階段を上っていくと、展望台に辿り着きます。

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二見港と湾内を一望できる、なかなかの名スポットとなっています。
やや大変ではありますが、大村エリア宿泊の方なら徒歩で簡単にアクセスできる場所です。
神社への参拝ついでに、是非立ち寄ってみてはいかがでしょう。

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ちなみに、展望台は近くにも別にあり、そこからだともう少し高い位置からの眺めを楽しむ事が可能です。

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小笠原特有のタコノキを楽しみながらじっくりと進めていくと、上り下りのある道でもなかなか面白いものとなります。

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そしてこちらが山頂展望台。
さきほどの眺めとそんなに変わりはしませんが、港沿いの町並みをよりハッキリと一望できます。
ここもまた素晴らしい眺めです。

 

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まだ時間に余裕があったので、ひとまず展望台、大神山神社を下りて、二見港最寄のビーチを歩いてみる事に。

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海が本当に綺麗。
この澄んだ海と波風を受けながら、砂浜でただぼんやり過ごしているだけでも心地良いものとなるでしょう。

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沖縄とはまた違った楽園的光景。
もうこれだけでも来て良かったと思えてしまうほどの素晴らしさです。

綺麗な海に見惚れている内に、バスツアーの集合時間が近づいてきたので、ここで『小笠原観光』へ戻ります。

 

2.父島バスツアー

 

今回申し込んだ「おがまるパック」のオプションプランの一つである半日バスツアー。
父島内の観光スポットを簡単に回ることができる、便利なツアーとなっています。
私を含め、小笠原は初めてという方にとっては、嬉しい内容である事でしょう。

 

2-0.概要

 

今回のバスツアーでまわった場所は、主に5ヶ所。

1.Weather Station展望台
2.宮之浜
3.長崎展望台
4.初寝裏展望台
5.小笠原支庁亜熱帯農業センター

 

およそ3時間程度のツアーとなっています。
何れもバスで最寄まで向かいますので、移動が大変という事はあまりありませんが、長崎展望台の場合、近くの停車場からちょっとした山道を歩く事となります。
足腰が弱っている方は注意が必要です。

ちなみに、最後の亜熱帯農業センターの帰りは、それぞれの宿泊所の最寄で降ろしてくれます。
バスツアー出発の際、参加者の出席確認と一緒に宿泊所の確認もとってきますので、自分の宿泊所の名称は覚えておきましょう。

午後1時半、バスは『小笠原観光』を出発し、最初の目的地である『Weather Station展望台』へと向かいます。

 

2-1.Weather Station展望台

 

Weather Station展望台』は、父島北西部にある展望台。
二見港のある大村エリアからそこまで離れてはいませんが、かなりの急勾配の坂道を上っていく事となりますので、もし徒歩や自転車で行こうと考えている場合は、注意が必要です。

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バスツアーの場合、道中、二見港を一望できるスポットで一時停車し、写真撮影の時間を作ってくれます。

この時点でけっこうな高さ。

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そして最初の目的地である『Weather Station展望台』に到着します。

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この『Weather Station展望台』は、標高約200mの場所に位置する展望台で、太平洋はもちろん、西島や南島等の父島周辺の島々を眺める事が出来、晴れ渡っていれば、南側の海の向こう側に母島の山を望む事も可能となります。

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また、冬季はザトウクジラの姿を見る事が出来る、陸上のホエールウォッチングの名所として、時間があれば太平洋の向こうに暮れ行く夕日を眺める事ができる夕日の名所としても知られる場所となっています。

しかし、せめてもう少しスッキリ晴れ渡ってくれていたら……そう思ったものの、天気予報では昨日までの時点で雨の予報となっていたので、現時点で晴れているだけでも非常に救いがあったものです。
しかも、海の遥か向こう側には非常に強い台風もあった事ですしね。

そして次の目的地へとバスは進みます。

 

2-2.宮之浜

 

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『Weather Station展望台』の高台を下り、バスは島のほぼ最北端に位置する浜である『宮之浜』へと向かいます。

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『宮之浜』は、珊瑚の多い遠浅の海岸となっており、魚も多いので、シュノーケリングに適した場所でもあります。
ただし、沖まで出てしまうと、父島と兄島の海峡(兄島瀬戸)を通る潮流に流されてしまう危険性がある為、黄色のブイを超えて泳がないように注意しましょう。

といっても、半日バスツアーではこの宮之浜で泳いだりシュノーケリングしたりする事は出来ませんので、浜辺で過ごすのみとなりますが。

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砂浜をよく眺めていると、オカヤドカリをあちこちで見る事が出来ます。

しかし、ヤドカリっていったん貝に引っ込んだ後、恐る恐る出てきてチョコチョコ歩き出す姿が妙に可愛らしいですね。

『宮之浜』を楽しんだ後は、『長崎展望台』へと向かいます。

2-3.長崎展望台

 

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『宮之浜』を後にすると、バスは二見港沿いの道を抜けて、再び高台へと上って行きます。

続いて向かったのは、父島のほぼ北東端部に位置する『長崎展望台』。

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眼前に兄島と兄島瀬戸を望む事ができ、その海に突き出た「長崎」と呼ばれる小さな半島と、海のグラデーションを楽しむ事ができる展望台となっています。

しかし、ここに来て雲行きがやや怪しくなってきました。
せっかくの展望台なのに、いまいちパッとしない光景……になると思ったが、これはこれでなかなか良いものです。

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展望台脇には、テリハハマボウという小笠原諸島でしか見ることの出来ない固有種の花を見る事も出来ます。
展望台からの眺めだけでなく、その周囲も是非チェックしてみて下さい。

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ただ、この長崎展望台へは、バスの停車場所からちょっとした山道を歩いていく事となります。
大した坂道ではありませんが、足腰の弱っている方の場合は、注意が必要となります。

 

2-4.初寝裏展望台

 

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『長崎展望台』を後にし、続いて向かった場所は『初寝裏展望台』。
父島東側の海岸を見渡す事が出来る展望台であり、東島を望むことが出来ます。

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私が訪れた時点では、もうだいぶ雲がかかってきてましたが。

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そして、何よりもこの展望台特有なのは、軍用施設の廃墟がある事。

もうすっかり曇ってきていた午後という事もあり、薄暗い中に佇む戦時中に使われていた廃墟というのは、なかなか不気味なものがあります。
しかし、今では落書きだらけというのがもの悲しいのやら、味がある……のやら。

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駐車場から徒歩で向かう林道内にも、やや大規模な廃墟があります。
一応内部に入る事も出来ますが、木々に光が遮られた中に佇む廃墟なので、内部は非常に暗めです。

崩落の危険性もないとは言い切れませんので、近寄る際は周囲に十分注意しましょう。

廃墟マニアにもたまらない展望台である事は間違いないでしょうか。

ちなみに、私は見逃してしまいましたが、入口付近には米国の兵士が首を切り取って持ち帰ったとされている、首のない二宮金次郎像もあるとか。
気になる方は、入口周辺もチェックしてみましょう。

 

2-5.小笠原支庁亜熱帯農業センター

 

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『初寝裏展望台』を後にし、バスが最後に向かった場所は、『小笠原支庁亜熱帯農業センター』。

小笠原における亜熱帯農業に関する試験研究機関であり、小笠原諸島の固有種を始め、世界中の熱帯植物を集めた展示園があります。

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亜熱帯にしか棲息しない植物がメインとなっていますので、非常に珍しい光景がそこには広がります。
中には白いハイビスカス等の変り種も。

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珈琲も栽培されています。美味しい……のかな?

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展示エリアは年中無休となっており、入園料も無料となっていますので、営業時間内(08:30~16:30)であれば、いつでも好きな時に訪れる事ができます。
花や園芸に興味がある方にとっては、非常に面白い場所ではないでしょうか。

 

3.INNこうもり亭にて

 

『小笠原支庁亜熱帯農業センター』を後にすると、バスは帰路につきます。
しかし、宿泊施設が大村エリアから離れた堺浦、扇浦エリア等にある場合は、その宿泊所の最寄で降ろしてくれますので、安心です。
もちろん、大村エリアで一旦買い物をしたいという場合、最後まで乗せてもらう事も可能。

私は宿泊所の最寄のバス停で降ろしてもらう事にしました。

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バス停から徒歩で3分程度。これから3泊4日お世話になる『INNこうもり亭』に到着します。

ホテルや旅館のようなフロント、ロビーのような施設はありません。
靴箱のすぐ前にダイニングがあり、大体はそこにオーナーがいます。

オーナーに声を掛け、宿の説明を一通り受けます。
なかなか気さくな方で安心。

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部屋も広くてなかなか素晴らしい。
一人で過ごすにはもったいない気もしますが、非常に贅沢な気分を味わえるというもの。
はるばる南の島へとやってきたのだから、このくらいの楽しみはないと、ね。

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そしてこの日の夕食は、オーナーが島でとれた食材を中心に振舞ってくれました。

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メカジキ塩糀(こうじ)焼き、メバチマグロ刺身、ソデイカ明太、オクラとコーンのマヨ和え、豚汁。
大変美味しゅうございました。

 

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ちょっと時間を持て余す事になったので、宿から徒歩10分ほどの場所にある売店に行ってみる事に。
何か珍しいものでもないかな~等と思っていましたが、ラインナップは本土のものとそこまで変わってなくて、ある意味残念。

ただ、せっかくなので小笠原のラム酒を購入してみました。
ラム酒は小笠原名物の一つ。

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ロック、またはストレートでちょっとずつ味わうのが私の楽しみ方。
広々とした部屋の中で優雅なひと時を過ごす事が出来ました。

ここで父島一日目が幕を下ろします。
父島初上陸からいきなり濃密な一日を過ごしていましたが、まだまだ足りない。もっと楽しまなくては。等と思ってたり。

2日目は、今回の小笠原の旅のある意味メインイベントとなる「ドルフィンスイム」に行きます。
この様子はまた次回にまとめます。

 


リンク

『小笠原観光協会』
『小笠原観光(有)』
『INNこうもり亭』

 

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