山口県西部一周の旅 ~レンタカー以外のあらゆる交通手段を駆使する~

出張の仕事は日帰りの時もあれば、何日間か滞在する事もあり、中には出張先で一日休みという事もあります。
そうなると個人的には非常に気分が高揚するものです。この日はあっちこっち回れたりしますので。

 

今回は山口県出張にて一日の休日を利用して、山口県西部をグルッと一周してきた時のことについてまとめていきたいと思います。
この時、私は宇部市という所に4日間ほど滞在していましたが、その内の1日は仕事的に特にやる事がなくなった為、休みをいただきました。
もちろん折角の現地休暇、ずっとホテルとかでダラダラしているのはあまりに勿体無いので、どこか行ってみようと簡単に計画を立ててみることに。
その結果、一度行ってみたかった「角島(つのしま)」を第一候補に。
そして、ついでにどこか回れないものかと山口県の情報サイトと地図に何度も目を通し、「元乃隅(もとのすみ)稲荷神社」にも行けそうだなと思いつく。
さらに下関市内にも寄ってみたいもんだと画策。
以上の3箇所を電車のダイヤ、各所の滞在予想時間などを考え、最適と思われるルートを割り出す。

 

そして、宇部⇒美祢線北上の長門市経由にて元乃隅稲荷神社⇒角島⇒下関⇒宇部、という具合に山口県西部をグルッと回るルートを取ることに。
電車、バス、タクシー、船、徒歩(延べ10km)とあらゆる交通手段を駆使。
しかし、我ながらよく一日で回れたもんだなと感心する。

 

 

 当日の行動状況

05:45発の宇部行きの電車に乗るべく、最寄駅の宇部新川駅に駆け込む。
⇒06:01、宇部駅にて下関行きの電車に乗り換え、厚狭(あさ)駅で美祢線の長門市行き(06:27発)に乗り換える。
⇒1時間ほど美祢線の列車に揺られ、長門市駅に到着。

⇒本当はちょっと長門市の町中を散策してみたくもあったんですが、さすがにそこまでの時間はなかったため、素直に07:52発山陰本線の小串行きに乗り換える。
⇒08:04、長門古市駅にて下車。最初の目的地である「元乃隅稲荷神社」に向かうべく、駅隣接のタクシー会社のタクシーに乗り込む。※「元乃隅稲荷神社」付近に向かうバスなどはない為

 ⇒ちなみに、次の下関行きは約2時間10分後。その間に神社までを往復し、観光をこなさないといけませんが、神社までの移動時間は往復でも40分程度。神社周辺も見るべき所は結構限られていますので、案外楽勝です。むしろ時間が結構余るかもしれない。
⇒神社から長門古市駅に戻り、10:16発の下関行きの列車に乗り込む。

 

⇒次の目的地は「角島」。最寄り駅は特牛(こっとい)駅。10:47分に到着。
⇒特牛の駅舎のすぐ隣に角島行きのバス停があるので、そこで10:50発のバスに乗って角島に向かう。

  ちなみに、角島で有名なこの海と橋の景色を見る為には、西長門リゾート入口」というバス停で降りる必要があります。このバス停を過ぎて橋を渡ってしまうと見ることが出来ないので注意。
⇒折角なので角島に行ってみようかと思ったんですが、次の角島行きのバスは1時間後だったので、歩いて橋を渡る。
⇒島内をある程度散策してみたいとも思いましたが、あまり時間がなかったので、すぐに特牛駅に向かうバス(12:50・大浜海水浴場発)に乗り込む。

 

⇒13:40、特牛駅より下関行きの列車に乗り込む。
⇒下関駅までおよそ1時間半、下関駅に到着。

 ⇒唐戸港まで歩き、そこから15:54発の船に乗って巌流島へ向かう。
⇒16:19、巌流島より下関港に戻り、軽く周辺を散策する(巌流島での滞在時間はたったの15分弱)。
⇒下関タワーに上り、夜景を満喫する。
⇒19:05、下関駅より滞在地の宇部新川に戻る(下関(山陽本線)⇒小野田(小野田線)⇒宇部新川)。
⇒20:19、宇部新川駅に到着。

 
と、こんな具合でまる一日かけて周遊してきました。
でも正直、あまり参考にはならないか。どうせなら各所をゆっくり堪能したい、という方が多いでしょうし。
しかし、時間があまりないという方や、手早く名所を回ってみたい、という方には若干参考になる…か??
元乃隅稲荷神社や角島などの詳細は、またこれからまとめていこうと思います。


リンク

ブルーライン交通株式会社
特牛駅⇔角島 バス時刻表 ※PDFファイル
関門汽船株式会社・巌流島連絡船

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