宮崎県南部周遊の旅・3日目 ~最終日:志布志、青島神社、宮崎市街地散策~

宮崎県南部周遊の旅その4
今回は最終日の3日目の行程についてまとめようと思います。
3日目の行程は、志布志から一気に北上し、青島神社の散策、そして宮崎市街地の散策を経て、宮崎空港へと向かう段取りで進めていきます。

 

 

 

1.志布志の軽い散策と出発

 

前日の内に、鹿児島県に入ってしまっていますが、JR日南線の終着駅「志布志駅」に降り立ち、最寄の『ホテル ポラリス』にて宿泊しました。
志布志に来た理由は大きく2つ。

1つは、串間から近い場所にあったという事、そしてもう1つは志布志市役所が見てみたかった事。

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というわけで、朝8:56志布志駅発の列車に乗る前に、志布志の街を少し散策するべく、8時頃にはホテルを後にします。

ホテルチェックアウトの際、飴玉2個をおまけに貰いました。

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なぜか沖縄黒糖とハーブミントのど飴の2種類。
ただ、風邪なのか咳が時々出る状況となっていて、喉が少しヒリヒリしてきた頃だったので、のど飴は嬉しいものでしたが。

 

 

ホテル ポラリスから北東の方へ暫く歩いていると、志布志市役所に到着。

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外観は、どこにでもあるような市役所の建物といった感じではありますが、何よりもユニークなのが、この市役所の立地場所か。

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ネットでもちょくちょく話題になる「志布志市志布志町志布志の志布志市役所志布志支所」。

この案内板を、こうして実際に目にしてみると、本当に面白いと思えてきます。
早口言葉のネタとしても使えそうですが、看板を見続けていると、“志”の文字がゲシュタルト崩壊してくるような…。

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本当なら港の方なども散策してみたかったのですが、時間があまりない事、さらには雨もポツポツと降り出してきた事から、少し早いですが、駅へと向かう事にしました。
この志布志市には、また改めて訪れてみたい。

 

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終着駅は始発駅でもある。

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「ここで旅が終わる」という思いと、「ここから旅が始まる」という、相反する二つの思いが交錯する場所という事もあってなのか、こういった終着・始発駅というものには、無性に興味が湧いてくるのです。

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旅好きなら、きっとこの思いを共有してくれるだろう。

……と思いたい。

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と、そんな事を考えている内に、列車はいよいよ最終日のスタートを始めます。

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2.青島神社散策

 

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志布志駅を出発すること約2時間、本日の最初の目的地「青島駅」に到着します。
結構な長旅だった。

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青島は宮崎県の有名な観光地の一つであるはずなのですが……無人駅かつ駅舎は案外寂びれた佇まいとなっています。
だが、それがいい……のかもしれない。

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駅を出て、すぐ左手側(北側)にまっすぐ歩いていき、途中の大通りの歩道橋を渡っていくと、迷わずに青島へと辿り着くことができます。

 

 

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青島と言えば、青島神社以外にも取り上げられるのが、やはり、島周辺を多い尽くすように広がる“鬼の洗濯板”。

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その昔、岩石の柔らかい層と硬い層が規則正しく堆積していき、長年の波風に侵食されることによって形成されたもの。

しかし、「本当は人間が削ったんじゃないのか?」と疑ってしまいたくなるほどの見事な模様を描いています。

大自然こそ、この地球上で最も偉大な芸術家である、といったところ……か?

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そんな事を思いながらも、青島沿岸を歩き、青島神社へと向かっていきます。

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青島神社は、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)豊玉姫命(とよたまひめのみこと)塩筒大神(しおづつのおおかみ)の御三神を祀る、由緒ある神社。

何れも日本神話の「山幸彦と海幸彦」に因む神であり、彦火火出見命(別名、火遠理命(ほおりのみこと)、一般的には山幸彦(やまさちひこ)の名で知られます)と豊玉姫命は、初代天皇である神武天皇の祖父と祖母にあたり、塩筒大神(塩竃さんとも呼ばれます)は、釣り針をなくして悲観にくれている山幸彦に竹で編んだ小舟を作って海に送り出した道しるべの神として知られます。

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縁結び、安産、航海安全を祈願し、参拝する人々で賑わいます。

 

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中には「賽の目神事(さいのめしんじ)」と呼ばれる御神籤や占いに似たようなものもあります。
大きめの木賽を振り、出た目と同じ文字の棚から札を1枚引く、というもの。

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私が試してみた結果は……「」という目が。

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「交」と書かれた棚の札を引いてみると、「交」とは即ち、交通安全や旅行安全に注意をしなくてはならない、というお告げの事でした。
うん、旅行好きな私にしてみれば、最も基本的な事かつピタリと当てはまる内容ですな。

つまり、“何事も基本を疎かにしてはいけないよ”という暗示でもあるのでしょうか。
注意します。

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そして、青島散策を終え、次は宮崎駅に向けて出発します。

 

 

3.宮崎市街地散策と食事

 

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青島駅から32分ほどで、終点の宮崎駅に到着。
最後の最後に宮崎県の中心街へと降り立ちます。

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残された時間は1時間と少し程度ですが、昼食も兼ねて、市街地を散策します。

そういえば、出発時は雨模様ですらあった冴えない天気が、ここに来て見事に晴れ渡りました。ちなみに、この日の天気予報は、この2日前まで雨の予報となっていました。それがここまで晴れてくれるとは、私ってかなり晴れ男なのでは?

……などというどうでもいい自己満はされおき、散策を開始します。

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こうして歩いてみると、宮崎市は思った以上に都会です。
これまでのどかな風景ばかりが続く中を周遊してきただけあって、こういった都会の風景がむしろ新鮮にすら思えてきます。

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ヤシが大通りの中心に立ち並ぶ様子も、南国らしさが加味された都会といった感じで面白い。

沖縄の那覇には、こんな光景はないな。

 

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そして、駅から少し離れてはいましたが、少し気になっていた「カレーショップばん」というお店でカレーを食べたいという思いに駆られ、歩きで移動しました。
かなりのカレー好きでもありますので。

この「カレーショップばん」は、宮崎市内でも有名な老舗カレー専門店であり、この日もお昼時を過ぎようとしている13時半をまわったにも関わらず、ほぼ満席に近い状況となっていました。

 

 

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私は日替わりカレーランチを注文。
この日の内容は、ハンバーグカレーに大根サラダ、ラッシームースとドリンクとなっていました。

そして、さすがは老舗カレー店という事もあり、クセのない味でありながらコクがしっかりとあり、またどこか懐かしさをも感じさせるような病み付きになりそうなカレーとなっています。

こりゃ人気もあるだろうな。
是非私の家の近くにもあってほしいものだ。

宮崎といえばチキン南蛮も良いですが、このカレーショップばんもお勧めですよ。

 

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そしてカレーを堪能した後、最後の目的地である宮崎空港へ向かうべく、宮崎駅へと向かいます。

 

 

4.宮崎空港にて

 

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14:33、ついに今回の旅の始点にして終点となる宮崎空港駅に到着。

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長かったようで早くもあったこの3日間の旅の終点。
こうしてみると名残惜しくもあります。

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宮崎空港は、この駅の改札を抜け、階段を下りてすぐ隣に位置しています。

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私が乗る予定の飛行機は、15:50発の福岡行き。そこから沖縄・那覇行きに乗り継いで、里帰りをするという段取り。
まだちょっと余裕があったので、空港の屋上展望デッキに行ってみることに。

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展望デッキは、滑走路や駐機場の飛行機を一望できるのはもちろんの事、「エアプレインパーク」という施設もあります。

ここには航空大学校で実際に使用されていた訓練機が展示されており、空港の展望デッキに実機が展示されているのは、日本ではこの宮崎空港のみであったりします。

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さらにこの展示機は、仙台にて東日本大震災が発生した日、訓練中であった為に難を逃れた奇跡の飛行機でもあります。
(他にも7機の訓練機がありましたが、それらは全て津波被害にあいました)

その為、訓練生からは「ラッキーガール」という愛称で呼ばれているとの事です。

朝10時~夕方6時までコックピットが見学でき、さらに6才以下の子は、パイロットや客室乗務員の制服を着ての記念撮影をする事も出来ます。

興味ある方は、余裕を持って宮崎空港展望デッキに訪れてみましょう。

そして、飛行機の時間が近づいてきたので、展望デッキを後にし、搭乗ゲートへと進み、今回の宮崎県南部周遊の旅は幕を下ろします。

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5.3日間の旅のまとめ

 

こうして振り返ってみると、この3日間はあっという間であったと思うと同時に、実に濃密な時間を過ごせたものだと思います。
南部の観光スポットを、バスと列車のみで周遊するという、一見すると無茶とも言えるようなプランであっても、こうしてしっかりと楽しむ事が出来るものです。
あまり運転はしたくないという方、まだ運転免許をお持ちでない方や運転が出来ないという方で、宮崎観光に興味のある方にとって、少しでも参考になる事が出来れば幸いです。
ただ、やはりバスや列車という、既定路線しか走らず、時間も決まっている交通手段に頼らないといけない為、行動にある程度の制限が課せられる事となりますが、終わってみればその制限すらも楽しくこなせたと思える……かもしれません。

しかし、私としては、3日間ではちょっとだけ物足りなかったな。次は、時間の都合上、残念ながら今回は行くことが出来なかったサンメッセ日南や、都井岬をもうちょっとゆっくりとまわってみたいものです。

 


リンク

『青島神社』
『志布志市ポータルサイト』
『ホテル ポラリス』

『カレーショップばん』

『宮崎ブーゲンビリア空港』

 

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