青島神社 ~宮崎県を代表するパワースポットを楽しむ~

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青島神社
宮崎県宮崎市の青島の中央部に鎮座する神社で、周囲1.5kmほどの青島全体が境内となっています。
主に縁結びの御利益がある事で知られ、島の周囲を鬼の洗濯岩が囲む特徴的な場所にもなっており、宮崎県を代表すると言っても過言ではないパワースポットとして多くの参拝者で賑わう場所となっています。

 

 

 

 

青島神社の簡単な概要

 

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青島神社は、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)豊玉姫命(とよたまひめのみこと)塩筒大神(しおづつのおおかみ)の御三神を祀る、由緒ある神社。

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何れも日本神話の「山幸彦と海幸彦」に因む神であり、彦火火出見命(別名、火遠理命(ほおりのみこと)、一般的には山幸彦(やまさちひこ)の名で知られます)と豊玉姫命は、初代天皇である神武天皇の祖父と祖母にあたり、塩筒大神(塩竃さんとも呼ばれます)は、釣り針をなくして悲観にくれている山幸彦に竹で編んだ小舟を作って海に送り出した道しるべの神として知られます。
塩筒大神が送り出す際、「綿津見大神(わたつみのおおかみ(海の神))の宮へ行くと良い」と山幸彦へ教えますが、その綿津見大神の宮は青島沖にあったとされています。

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創建年月は定かではありませんが、820年代以前から奉祀されていたと言われています。
社殿は度々建て直されており、大正時代までに数回再興建築され、昭和49年2月12日には本殿が焼失しています。
同年12月15日に再建されたのが、現在の本殿となっています。

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青島全体が神聖な場所となっていた為、江戸時代頃まで一般人の島内立ち入りが禁止されてました。
旧暦3月16日から3月末までの期間に限り、一般人の入島が許可されましたが、それでもその土地以外の人間の参拝は禁止され続けていました。

しかし、元文2年(1737年)5月23日に全ての一般人の参拝が解禁され、全国の信者が集まるようになりました。

その後現在に至るまで、縁結び、安産、航海安全を祈願し、参拝する人々で賑わいます。

 

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この青島神社もまた、朱塗りの美しい姿をしています。
周囲の木々の緑とのバランスがまた良い感じです。

すっきり晴れ渡っていればなお良かったのかもしれませんが、曇り空でも朱は映えるというもの。
天候や時期を問わずに美しいのが、やはり素晴らしいのかもしれません。
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ユニークな神事を楽しむ

 

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中には「賽の目神事(さいのめしんじ)」と呼ばれる御神籤や占いに似たようなものもあります。
大きめの木賽を振り、出た目と同じ文字の棚から札を1枚引く、というもの。

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私が試してみた結果は……「」という目が。

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「交」と書かれた棚の札を引いてみると、「交」とは即ち、交通安全や旅行安全に注意をしなくてはならない、というお告げの事でした。
うん、旅行好きな私にしてみれば、最も基本的な事かつピタリと当てはまる内容ですな。

つまり、“何事も基本を疎かにしてはいけないよ”という暗示でもあるのでしょうか。
注意します。

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ちなみに裏面はホログラム仕様となっています。
けっこう綺麗。

 

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社殿のすぐ右側の方には、島の中心部の元宮(もとみや)へと続く通路があります。

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通路の入口は「祈りの古道」という、まるで絵馬のトンネルのような場所となっています。
周囲の森の木々と相まって、どこか不思議な感覚に陥りそうになります。

 

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元宮では、「天の平瓮(あまのひらか)投げ」というものに挑戦する事が出来ます。

元宮は古代の臨時際祀(お祭り)のあととして伝わる聖地となっており、多数の割れた弥生土器が出土した場所。
土器の皿を平瓮(ひらか)と言い、古くから神宮神社にて神を奉る際に使われてきました。

そして、この平瓮を用いて吉凶を占う神事がこの「天の平瓮投げ」であり、磐境(いわさか・岩の囲い)に投げ、見事入れば心願成就し、さらに平瓮が割れれば開運厄祓になると言われています。

やり方は、まず天の平瓮を1枚手に持ち、①投瓮所(とうかしょ)にて磐境に二礼し、②天の平瓮に小声で願いを込め、③磐境に向けて投げる、という手順。

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投瓮所から磐境という岩の囲いまでは、けっこうな距離があります。

フリスビーが得意なら有利……かもしれません。

私も一度試してみましたが、あと5cmほど高ければ!という惜しさで磐境の手前側の岩に当たり、粉砕しました。
残念。

ただ、見事に砕け散ったので、開運厄祓には……なるといいなぁ。

ちなみに、天の平瓮は1枚200円と、思ったより高額。
あまり何度も挑戦するのは難しいかもしれません。

また、平瓮のすぐ隣には「天の真貝」という貝殻(ホタテ?)もあり、これを投げるのも同様の効果があるようです。
こちらも1枚200円。

興味ある方は、試してみてはいかがでしょうか。

 

 

大自然の神秘「鬼の洗濯板」

 

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また青島と言えば、青島神社以外にも取り上げられるのが、やはり、島周辺を多い尽くすように広がる“鬼の洗濯板”。

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その昔、岩石の柔らかい層と硬い層が規則正しく堆積していき、長年の波風に侵食されることによって形成されたもの。
しかし、「本当は人間が削ったんじゃないのか?」と疑ってしまいたくなるほどの見事な模様を描いています。

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大自然こそ、この地球上で最も偉大な芸術家である、といったところ……か?
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アクセス

 

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この青島神社へは、車以外にも、JR日南線やバスのどちらでも簡単にアクセスする事が可能となっています。

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JR日南線でアクセスする場合、「青島駅」にて下車し、駅舎を出て左前方へと直進していきます。

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10分少々歩くと、青島へと続く橋「弥生橋」が見えてきます。

バスの場合も、「青島」にて下車します。

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すずや商店という土産屋の近くに停留所がありますので、青島へと続く「青島参道商店街」はすぐ。

 

 

まとめ

 

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縁結びの神、充実した神事、鬼の洗濯板等、実にあらゆる楽しみが待ち受ける青島神社。
自然の奥深さを噛み締めながら、歴史ある神社の参拝が出来る、ここでしか味わえない、宮崎県を代表するパワースポットです。
宮崎観光には外す事の出来ない場所の一つを、是非一度お楽しみ下さい。

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リンク

 

『青島神社』 公式サイト
『青島神社/宮崎市観光協会』

『宮崎交通/宮崎空港連絡バス』 中央部【日南方面】の時刻表参照

 

 

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