帯広市での食事 ~豚丼、カレー、六花亭スイーツ~

今回は帯広市での食事ネタを簡単にまとめてみる事にします。
例によって、バラエティは貧弱ですが……。
帯広名物・豚丼
帯広の名物料理といえば、やはりまず豚丼が挙げられます。
帯広の有名店として、まず「とん田」や「ぱんちょう」がありますが、「とん田」は駅からやや離れていた為、立ち寄る時間がなく、「ぱんちょう」は定休日となっていた為、今回はJR帯広駅の「エスタ帯広西館」にある「豚丼のぶたはげ」で食べてみる事に。
「十勝帯広名物 豚丼」の由来
豚丼は十勝・帯広の食文化そのもの…。豚と帯広の縁は古く、開拓時代、帯広では「牛は牛乳、馬は馬力、豚は食料」とされてきました。昭和初期、洋食調理人数人がウナギの蒲焼きをイメージし、試行錯誤の末に完成させたのが、豚丼。帯広に暮らす人々の変わらぬ開拓精神とともに帯広に根づいてきた食べ物なのです。
―豚丼のぶたはげより―
正直あまり期待はしていなかったものの、肉の一切れは思った以上に大きく、また、見た目以上に柔らかな肉質に驚きでした。
甘すぎず、濃すぎもせず、なのにしっかりと染み渡ったタレも非常に素晴らしいもの。
口コミをいろいろ調べてみると、「地元の人に聞くとダントツで美味しい」との情報まであり。
案外、こういった“期待せずに入った店”にこそ、当たりは潜んでいるものです。
ちなみにこの「ぶたはげ」、札幌の北広島にも店舗がありますが、何と埼玉県の「ららぽーと新三郷」2階にも店舗があります。
興味ある方は、是非ともご賞味ください。
ちなみに、シンガポールにも出店しています。
カレーショップ インデアン
かなりのカレー好きである為、だいたい、どこへ行ってもまずカレーのお店を探してしまいます。
この帯広でもその例外ではなく、しっかりとお店を調べて立ち寄ってみる事に。
今回訪れたのは、「カレーショップ インデアン まちなか店」。
この「インデアン」は、地元の幅広い年齢層の人々に親しまれている、十勝・帯広を代表するカレー店です。
カレールーは3種類から選べ、牛肉と数十種類のスパイスで仕上げた「インデアンルー」、玉ねぎの旨味を追加した「ベーシックルー」、そしてじゃがいもやにんじん、玉ねぎが追加された「野菜ルー」。
さらにトッピングも5種類、辛さも普通から極辛までの5段階から選ぶこともできます。
メニューには7種類のカレーが載っていますが、ルーやトッピングを自分の好きなように組み合わせる事も可能。
例えば、メニューの一つにカツカレーがあり、このルーは「ベーシックルー」となっていますが、これをインデアンルー+カツのトッピングにして注文する事も出来ます。
地元の方々は「インデアンカツ、〇辛で」といった感じで店員さんに注文していきます。
一番人気のルーは、やはり店名にもなっている「インデアンルー」。
ステンレスの器に盛りつけられているのが、金沢カレーを想起させますが、それに負けずルーは濃厚でコクがあり、普通でもほどよい辛さを楽しむことができます。
しかし、チャンピオンカレーやゴーゴーカレーほどのとろみの強さはなく、もうちょっとだけ食べやすいカレーとなっています。
薬味も定番の福神漬けのみならず、しその実と甘酢しょうが(寿司で出されるガリのようなもの)といった、変わり種まで揃えています。
カレーにガリだと?と思われるかもしれませんが、思いの外にカレーにマッチします。
一度お試しいただきたいものです。
帯広でカレーが食べたくなったら、迷わず「インデアン」へ。
六花亭・喫茶室
最後に紹介するのは、「六花亭」。
「六花亭」といえば「マルセイバターサンド」などで、北海道のお土産として有名かと思います。
札幌にも「札幌本店」というのがありますが、本店工場がこの帯広市内にあり、言ってみればこの帯広こそが、この「六花亭」の総本店。
(と言っても販売されているものは一緒ですが)
この「六花亭 帯広本店」には2階に喫茶室もあり、そこでピザなどの食事、ケーキやパフェといったスイーツを楽しむことができます。
ちなみに、私が注文したのは「雪こんチーズ」とホットコーヒー。
なかなか優雅なひと時を過ごす事ができます。
お土産を購入するついでや、帯広での観光の一息に、是非利用したい場所です。
リンク
■『豚丼のぶたはげ』
■『カレーショップ インデアン』
■『六花亭』
■『六花亭オンラインショップ』
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