目指せ完全制覇!本州四端への旅

目指せ完全制覇!本州四端への旅

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日本国最大の島である本州。
弓状に広がる独特の形状をした本州という島。
その東西南北四つの先端部は一体どういった所なのか。
「ちょっと違う旅がしてみたい」とお思いの方、「普通の旅行はもう飽きた」とお思いの方。
これら四つの先端部を目指し、完全制覇に挑戦してみるのはいかがでしょうか。

 

本州四端とは

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まず、本州四端について簡単にではありますが説明しておきましょう。
本州四端とは、その名の通り本州の四ヶ所の先端部を指しており、それぞれ本州最北端、本州最南端、本州最東端、本州最西端がこれに該当します。

 ・本州最北端=『大間崎(おおまざき)』/青森県大間町
 ・本州最東端=『トドヶ崎』/岩手県宮古市
 ・本州最南端=『潮岬(しおのみさき)』/和歌山県大串町
 ・本州最西端=『毘沙ノ鼻(びしゃのはな)』/山口県下関市

それぞれの場所は見事にばらけており、一度に回るのは困難……というより不可能と言っていいでしょうか。

「“岬”なんだから、どれも海が見えるだけで一緒でしょ」とお思いの方ももしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、それは違うと断言しておきます。
四端それぞれに違った趣があり、風景の違いも然るものながら、アクセスの難易度、周辺の観光スポットの違いなど、それぞれが実に違った個性を発揮しています。

まだ見ぬ絶景を目指し、それぞれの最端部へ足を運んでみるのも、実に面白い旅となる事でしょう。

以下に四端それぞれの特徴を私なりにまとめてみましたので、参考にしていただけますと幸いです。

 

「到達難易度」は、それぞれの岬の最寄の主要な町中心部からのアクセスの難しさを基準としています。
(四端の中では最も移動が容易である『潮岬』を★1つとし、それを目安に考慮しています)
『潮岬』  =串本町
『大間崎』 =むつ市
『毘沙ノ鼻』=下関市
『トドヶ崎』=宮古市

※★=1、☆=0.5としてカウントしており、最大は★5つとしています。

※あくまで私個人の感覚で決めていますので、★の数は参考程度に留めておいてください。

 

本州最南端・潮岬(しおのみさき)

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到達難易度/マイカー、レンタカー:
     /公共交通機関:
絶景度:★★★★
周辺施設(土産・食事等)の充実度:★★★
周辺の観光スポットの充実度:★★★★

 

まずご紹介するのは、和歌山県串本町に位置する、紀伊半島最南端にして本州最南端の地である『潮岬』。
岬の目の前にある「潮岬観光タワー」屋上から望む太平洋は、正に“地球の丸さ”を実感するような景観となっています。

潮岬周辺には駐車場も完備されており、最寄り駅である串本駅からバスでほぼ目の前まで移動する事もできます。
南紀白浜空港もそう遠くない位置にあり、大阪、京都から特急で串本駅まで移動する事も可能なので、本州四端の中では最もアクセスし易い場所でもあります。

さらに、串本町には大小40余りの岩柱がそそり立つ「橋杭岩」、“まるで函館のごとき夜景”と評判の「馬坂」からの展望、串本町の北東部にはあの名勝「那智の滝」もあり、そしてバスや車で移動可能な潮岬のすぐ隣にある離島、紀伊大島の東に位置する「トルコ記念館」や「樫野埼灯台」など、観光名所が盛り沢山。

本州四端の入門編としても、もってこいの場所と言えるでしょう。

 

本州最北端・大間崎(おおまざき)

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到達難易度/マイカー、レンタカー等:★☆
     /公共交通機関:★☆
絶景度:★★★☆
周辺施設(土産・食事等)の充実度:★★★★
周辺の観光スポットの充実度:★★★★

 

続いて紹介するのは、青森県大間町に位置する、下北半島最北端にして本州最北端の地である『大間崎』。

“マグロ一本釣り”を表したユニークなモニュメントが特徴的であり、岬のすぐ向かいには弁天島と呼ばれる灯台が建てられた島があり、さらにその海の向こう側には、北海道の山々を目にする事ができます。
綺麗に晴れ渡っていれば函館も見えるかもしれません。

岬のすぐ後ろには土産屋も並び、大間町名物のマグロ料理もしっかり堪能することもできて、周辺施設の良さも言う事なしです。
また、下北半島はこの大間崎以外にも霊峰『恐山』や『仏ヶ浦(ほとけがうら)』等のパワースポットもあり、他にも横浜町の菜の花尻屋崎等など、観光スポットの宝庫でもあります。

こちらも潮岬と同様、目の前までバス移動も出来る為、公共交通機関での移動は楽です。

あえて難点を言うなれば、最寄の主な市街地であるむつ市内からの移動に時間が掛かるという点でしょうか。

『大間崎 ~本州最北端の地を散策する~』

 

本州最西端・毘沙ノ鼻(びしゃのはな)

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到達難易度/マイカー、レンタカー等:★☆
     /公共交通機関:★★★☆
絶景度:★★★
周辺施設(土産・食事等)の充実度:
周辺の観光スポットの充実度:★★★★

 

三つ目にご紹介するのは、山口県下関市に位置する本州最西端の地『毘沙ノ鼻』。

下関市街地から車で移動する場合はそこまで難しくありませんが、公共交通機関や徒歩で移動しようとすると、難易度が跳ね上がります。
というのも、最寄のバス停からでも片道40分の徒歩移動は免れることができず、さらにかなりの勾配の坂道を上る必要が出てくる為。

ちなみに、この毘沙ノ鼻の最寄駅である『梅ヶ峠(うめがとう)駅』は、“本州最西端の駅”でもありますが、それを表す看板も記念スタンプ的なものも一切ない極普通の無人駅であり、かつ、この駅から徒歩で毘沙ノ鼻を目指すと、片道1時間半程度は掛かってしまうので、注意が必要。
とは言え、本州四端の駅もついでに制覇しておきたいと考えている方は、少し大変ではありますが、この駅に寄ったついで(?)に毘沙ノ鼻を目指してみるのも良いでしょう。
列車で行くにしても、バスで行くにしても、その後の徒歩移動で本当に辛いのは毘沙ノ鼻直前の1km弱の上り坂くらいのものです。

毘沙ノ鼻近辺には、下関や角島(つのしま)等、山口県の代表的な観光スポットもあるのが嬉しいところ。
意外と高台にあるだけあって、景色もなかなか悪くありませんので、山口県観光のついでに寄っておきたい場所です。

『毘沙ノ鼻 ~本州最西端の地~』
『毘沙ノ鼻へのアクセス ~電車・バス・徒歩で本州最西端へ~』

 

本州最東端・トドヶ崎(魹ヶ崎)

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到達難易度/マイカー、レンタカー等:★★★☆
     /公共交通機関:★★★★★
絶景度:★★★★★
周辺施設(土産・食事等)の充実度:
周辺の観光スポットの充実度:★★

 

そして最後にご紹介するのは、岩手県宮古市にある本州最東端の地『トドヶ崎』。

マイカーやレンタカーを使うにしても、最寄の駐車場から片道1時間程度の山道を歩かなければならず、バスで行こうものなら最寄のバス停から片道90分は掛かる上に、帰りはその最寄のバス停から宮古市内に戻るバスが出ておらず、バスが出ている停留所まで移動する為に、さらに1時間程度の徒歩が強いられるという、本州四端の中では最も到達難易度が高めとなっている場所です。

しかし、断崖絶壁と太平洋の大海原と山々が織り成すダイナミックなその光景は、高い到達難易度にふさわしく、本州四端の中でも群を抜いています。
この岩肌が剥き出しの荒々しい景観もあって、曇りや雨といった優れない天候であっても、十分に絵になる場所である点も魅力的です。

車移動であっても片道1時間程度の徒歩での山道移動は避けられませんが、道中辛いのは最初の2~3割程度で、後は比較的平坦な道のりが続くのが幸いなところ。
本格的な登山の格好で臨む必要はなく、動きやすい格好でさえあれば特に問題はありません。

このトドヶ崎からは離れた場所に位置しますが、同じ宮古市内の観光スポットの一つに『浄土ヶ浜(じょうどがはま)』があります。
こちらは宮古市内だけでなく、三陸海岸屈指の観光スポットとしても知られています。
トドヶ崎と一緒に寄っておきたい名所です。

『本州最東端への旅01』
『本州最東端への旅02』
『本州最東端への旅03』


見事制覇した暁には、記念証明書と記念品が贈呈される

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現在、『本州四端踏破ラリー』という企画が下関市主催で行われています。
『潮岬』『大間崎』『毘沙ノ鼻』『トドヶ崎』の四端を見事制覇すると、本州四端踏破証明書と記念品が贈呈される、というもの。
本州四端踏破証明書は、名前とシリアルナンバー入りで、さらに四端それぞれの市長町長のサイン入りという、かなりの力の入り具合です。

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記念品は、本州四端のデザインが施されたオリジナルのお箸です。端だけに。
(以前は記念ストラップであったようですが)
しかし、折角の記念品であるが故に使うのが勿体無いと、一度も使わずじまいになってしまうこと受けあいですが。
ちなみに、色が赤か黒かの2色から選ぶことができます。

 

本州四端踏破証明書と記念品入手方法

 

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本州四端各地で販売されている証明書を1ヶ所ずつ4枚集めて、それらのコピーを下関市に送付することで貰う事ができます。
『毘沙ノ鼻』と『トドヶ崎』の近辺には売店等が一切ない為、それぞれ「下関駅」または「新下関駅」構内の観光案内所、「宮古駅」隣接の観光案内所にて購入します。
※証明書の日付は平成16年4月1日以降のものに限ります。

 

また、証明書を購入し忘れた!という場合でも、本人が四端の各地で写っている写真を証明書代わりに送付するのも可。
2週間~1ヶ月ほどで送られてきます。

◆送付先◆
〒750-8521 
山口県下関市南部町1番1号
下関市総合政策部企画課「本州四端踏破ラリー係」

⇒詳細はコチラを参照ください。
『本州四端踏破ラリー/応募方法』

 

 

勿論、これら四端を踏破した事や証明書や記念品を入手したからといって特に何の権威も名誉もありはしませんが、実際に目にした時の達成感というものはなかなかのものです。
本州四ヶ所の端っこを巡るという、掛かる手間は半端ではない旅ではありますが、これを達成してこそ“真の旅好き”と堂々と言える……のかもしれません。
時間もお金も掛かるからこそ、じっくりと計画を立て、徐々に達成させていく喜びを味わっていきたいもの。
無理のないペースで本州四端完全制覇を目指してみましょう。

 


  リンク

『本州四端踏破ラリー』
『本州四端踏破ラリー/応募方法』

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