仏ヶ浦(ほとけがうら) ~自然が創り出す圧倒的な芸術空間~

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仏ヶ浦(ほとけがうら)

下北半島西岸のほぼ中央部に位置する景勝地で、「日本の秘境百選」や「日本の地質百選」の一つにも選定されています。

 

アクセス方法についてはコチラを参照ください
『仏ヶ浦への旅 ~バスと船で行く秘境への旅~』

 

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約2000万年ほど前、 日本列島がユーラシア大陸から分離する際に、大規模かつ長期間に渡る海底火山活動が起こり、その火山灰は日本海沿岸各所に堆積して、厚い凝灰岩の層を形成。
凝灰岩は脆く、長年に渡る雨風に侵食されて比較的硬質な部分が残り、それが現在の仏ヶ浦の姿となっているようです。
現在もなお侵食は続いており、たまに岩が崩れ落ちる音が聞こえてくるそうな。

 

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この仏ヶ浦の凝灰岩は約2kmに渡って連なっており、各所で侵食具合が違っているため、実に様々な造形を成しております。

如来の首、五百羅漢、一ツ仏、親子岩、十三仏観音岩、天竜岩、蓮華岩、地蔵堂、極楽浜といった仏の名にちなんだ名前が付けられており、その総称が仏ヶ浦であるそうです。
仏ヶ浦の岩々は、まさに多種多様。
小規模なものから大規模なものまで非常に多彩な形を成しており、見るものを圧倒します。

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ラクダのようにも見えてくるような…。
写真の右下の方に人がいますが(写真をクリックで拡大できます…が、それでも分かり難いか)、その大きさが伝わりますでしょうか。

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これほどの大きさでありながら、これで一つの岩で形成されているから驚きです。

 

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中には鷲のように見える岩(岩竜岩)や、梟のように見える岩(観音岩)もあります。

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写真左側が鷲に見える岩、写真右側が梟に見える岩。
梟は…見えなくもないなぁ。

 

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こちらは如来の首と呼ばれる岩。
ちょうど仏様の横顔のようにも見えると言われる形をした岩です。
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色々名づけられている岩の数々ですが、これが最もその名に頷けるかも。
確かにこれは人の顔にしか見えない。
仏ヶ浦を代表する岩の一つです。

 

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仁王の顔と呼ばれる岩。
下から睨み付けるような仁王様の顔をしている事から名づけられた岩。
仁王様の顔…ねぇ…。正直どういう風に見たら仁王様の顔に見えるのやら分かりませんが…。

 

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こちらは「天竜岩」と呼ばれる大きめの岩。
ちょうど天辺の方が天に昇る竜のように見えることからこの名が付けられたとか。

 

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奥の方には、蓬莱山と呼ばれる剣山のようにとがった岩で形成された大きな岩山もあります。
ここだけ地獄チックな感じがするような。

 

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綺麗に斜めに切られたかのような岩もあります。
こちらは海上からその全貌を見ることができます。

 

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中には地蔵堂というお堂もあります。
ではその昔仏ヶ浦に流れ着いたお地蔵様を祀っているお堂です。
冬の荒波の影響で流されたことがあるそうですが、そのたびに仏ヶ浦に戻ってきたとされる逸話もお持ちのお地蔵様です。

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海上安全、豊漁の守り神として遠くからお参りに来る人が絶えないそうで、毎年7月24日には仏ヶ浦まつりと称して礼拝が行われます。
このように、実に様々な顔で我々を楽しませてくれる仏ヶ浦。
日本にもこんな場所があるんだな、と思わせてくれるだけの規模はありますので、下北半島に訪れる機会がある場合は、是非訪れてみてはいかがでしょうか。
ちょっとした冒険映画の世界に迷い込んだかのような気分に浸ることができる…かもしれません。

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この仏ヶ浦へは、車だけでなく、バスと観光船を利用して訪れる事も可能。
アクセス方法については、また記事を分けて詳細をお伝えしようかと思います。

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  リンク

『下北ナビ/仏ヶ浦』
『仏ヶ浦/青森県観光情報サイト アプティネット』
『仏ヶ浦まつり/青森県観光情報サイト アプティネット』
『仏ヶ浦について/仏ヶ浦ゆき観光船・遊覧船|佐井定期観光㈱』

 

 

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