出雲大社 ~壮大なスケールと神話が織り成す神社~
出雲大社。
島根県は出雲が誇る、壮大な神話の時代より続く、説明不要の日本を代表する威厳ある神社。
主祭神は『大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)』で、縁結びの神としても知られている…というのも有名か。
この日は朝9時頃に訪れましたが、さすがにゴールデンウィークの真っ只中でもあった為か、すでに非常に多くの参拝客で賑わっていました。
しかし、人が多かったにせよ、境内は非常に厳粛な空気が漂っており、同時にどこか心が落ち着くような雰囲気にも満ちているような、不思議な感覚に陥ります。
銅鳥居のすぐ奥の拝殿には、出雲大社の顔ともいうべきしめ縄があり、目を惹かれます。
ちなみに、拝礼をする時は、二拝(おじぎ)、二拍手、一拝が一般的であると思いますが、出雲大社の場合は少し違います。
出雲大社では二拝、四拍手、一拝と、独特の拝礼をするようにします。
また、手を合わせる際、指の節と節を合わせるのではなく、少しずらすのが良いのだとか。
(節と節を合わせる = 節合わせ(不幸せ)ということになるからだそうな)
そして拝殿の左の奥の方には神楽殿があり、そこには長さ13m、重さ4.5tという日本最大級のしめ縄があります……が、迂闊にも写真を撮り忘れてしまいました……。
他にも時間があまりなくて行けなかった所もあるので、また絶対に一度は再訪したいと思っているところ。
拝殿のすぐ後ろには八足門(あやしもん)という本殿の正面に位置する門があります。
一般人が入れるのはここまで。
大国主大神が祀られている本殿は非常に神聖な場所でもあるので、さすがに近くまで立ち寄ることはできませんでしたが、玉垣(本殿周囲を囲む柵のようなもの)の横側や真後ろ、斜め後方からだと、比較的よく見ることができます。
かなりの大きさです。
高さ約24mと、神社建築の中では日本一の大きさだとか。
国宝です。
おみくじで木の幹が真っ白になっちゃっています。
神社だけでなく、大国主大神の像にも圧倒されます。
しかし、うさぎ像がかなりかわいいです。
ミニチュアの像があったら買って帰りたいくらいに。
山陰地方は新幹線も通っていない為、なかなか訪れる機会が巡ってこないかもしれません。
しかし、早得割引やLCC等の格安航空も増えてきた今、この出雲大社を目的に出雲空港まで飛んでいくのも良いかもしれません。
是非とも一度は訪れておきたい、日本を代表する神社の一つです。
◆出雲大社◆
・参拝可能時間/6:00~20:00
御守所 6:00~20:00
※16:30より警備の都合上、十九社から北側へは行けなくなります
・駐車場 /385台
・アクセス /
山陰道出雲ICよりR431を出雲大社方面へ。車で20分。
山陰道斐川ICよりR9を出雲市方面へ、県道28号線経由出雲大社方面へ。車で約30分
一畑電車出雲大社前駅より徒歩約10分
http://www.ichibata.co.jp/railway/
JR出雲市駅より一畑バス「出雲大社」、「出雲大社・日御碕」行きバス「出雲大社」バス停下車、徒歩約1分
http://www.ichibata.co.jp/bus/rosen/taisha.html
リンク
■『出雲大社ホームページ』
■『出雲観光ガイド / 出雲大社』
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