下北半島での食事　～下北ならではのまぐろ丼、ラーメン、カレー～

下北半島は、グルメ所でもあります。
今回はそんな下北半島での食事ネタについてほんの一部ではありますが、少しまとめてみようかと思います。

海峡荘・「まぐろだけ丼」

「大間崎」での記事でもすでにまとめていますが、個人的にオススメなのでもう一度紹介。
下北半島最北端にして、本州最北端の地でもある「大間崎(おおまざき)」。
この大間崎がある大間町は漁業が盛んであり、まぐろが名産となっています。
その大間崎に立ち並ぶ料理店の一つ「海峡荘」の「まぐろだけ丼」が絶品です。

“まぐろだけ”という名前から質素なイメージが湧いてきそうでもありますが、まぐろの赤身、中トロ、大トロがふんだんに乗っけられた実に贅沢な丼です。

霜降り牛肉のようにとろけるような大トロの食感がたまりません。
まぐろは秋～冬にかけてが旬のようですが、それ以外の季節でも美味しく食べる事ができます。
￥2,800と値は張りますが、それに見合うだけの価値はある…と思います。
この海峡荘では、まぐろだけ丼以外にも様々な海鮮丼を食べる事ができます。
どれも非常に美味しそうです。

他のお店も気になるところばかりではありますが、それはまた機会があれば訪れてみたいものです。

丸美屋食堂・「いかすみラーメン」

むつ市大畑町。
ここでは地元名物の「いかすみラーメン」を食べる事ができます。
いかすみラーメンを調べると「美奈美食堂」がどうやら有名店であるように思われますが、私が訪れた日は残念ながら定休日でした。

そこで代わりに訪れたのが、この「丸美屋食堂」というお店。

このいかにも老舗的な雰囲気が非常に良い。
店内は割りと広めです。

結構様々な料理をやっているようですが、ここはやはり「いかすみラーメン」を注文する事に。

このいかすみラーメン、スープではなく麺にイカ墨を練り込んだもの。
麺がまるでもずくのような見た目となってはいますが、きちんとしたラーメンの麺となっています。

塩ベースのスープにイカ、エビ、ホタテが豪快に入っており、さらに野菜もたっぷり入っているという、意外と贅沢な具沢山のラーメンとなっています。
これで1杯￥870(ライス付き)は安いものです。

ただ、見た目以外にあまりイカ墨風味が活かされてなかった…ような気がしますが、そもそもイカ墨風味ってどんなんだっけ？などと思ったり。
美味しいことに変わりはありませんが。

この丸美屋食堂、他にはからあげチャーハンやカツ丼、手作り餃子がオススメだそうな。

ちなみにここ大畑地区ではイカが名産のようであり、町の電灯にはイカの彫刻が施されています。

次は美奈美食堂に是非とも立ち寄ってみたいものです。

美味小屋　蛮 (うまごや　ばん)・「アランドロン・カレー」

JR大湊駅から西に5分ほど歩いた場所にある「美味小屋　蛮 (うまごや　ばん)」。
こちらでは看板メニューともいうべき「アランドロン・カレー」が、むつ市内において口コミで評判であるとか。

ご飯の上に乗っかっているのは、特大のメンチカツ(?)です。しかもトロッととろけるチーズ入り。
メンチカツの肉もまた美味い。
よく見かけるチーズINハンバーグなんかは目じゃありません。
カレーそのものも、辛さと生クリームのマイルドさが絶妙に合わさって濃厚。

見た目のインパクトもあって、個人的には今まで食べたカレーの中でも上位に入り込んでます。
むつ市に訪れる度に食べたくなるカレーです。

下北半島は自然の見所が多いだけでなく、食事もまた美味しいものが多いものです。
ここで挙げた3つはほんの一部に過ぎず、他にもチェックしておきたいお店がいくつもあります。
下北に寄る機会があれば、是非とも味わっておきたいところ。

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