鹿児島⇔鹿屋 直通バスにて ~バス・フェリーと2度同時に楽しめる直通バス~

鹿屋航空基地資料館の記事でもある程度言及しましたが、鹿児島市~鹿屋市間において、直通のバスが運行されています。
そしてこのバス、フェリーに乗船して鹿児島湾を渡るという、ちょっと変わったルートとなっています。

陸路と海路、バスの旅とフェリーでの船旅と、一回の乗車で2度楽しめるお得な(?)直通バスです。
私は当初、鹿屋行きの直通バスがあるという情報だけを仕入れていて、てっきり自動車道を通って行くのかとばかり思ってましたので、かなり気分が高揚するような感じになったりしました。
でもちょっと考えてみると、陸路を回って行くより鹿児島湾を渡ったほうが圧倒的に距離は省略できるから極自然なルートではありますな。

(写真を撮り忘れたため、『鹿屋市』のサイトから拝借)

鹿児島市内からですと、天文館、鹿児島中央駅、県庁前などの停留所から鹿屋行きのバスに乗車する事ができます。
運賃箱に「先払い」という注意書きがされているかもしれませんが、鹿屋行きの場合、運賃は後払いです。

しばらくすると 港に到着。
港に着いたフェリー内から全ての車が下船するのを待ち(このフェリーの意外な車載数にちょっと驚く)、そしてバスはフェリー内へと進んでいきます。

フェリー乗船後、船内に移動する際、バスの運転手からこのカードを渡されます。
船内客室に行ってからバスに戻る際に必要になりますので、風で海に飛ばされたりしないよう注意が必要です。
(もちろん到着までバス内で待っておく事も可能)
そしておよそ40分ほどの船旅へ。

結構大き目のフェリーなので、海がそんなに荒れてさえいなければそれほど揺れはありません。
船酔いの心配はあまり無さそうです。

晴れてさえいれば桜島も綺麗に見えていた事だろう。しかし、この日は雨が降りそうな曇り空でしたので、景色が結構霞んでいてあまり綺麗ではありませんでした。
ちょっと残念。

約40分後、垂水港に到着。
そして鹿屋市内へと向けてさらにバスは進んでいきます。
鹿児島市内から鹿屋市内まで、これで1,800円。このルートでこの運賃は結構安いと言える…か?

鹿屋からの帰りももちろん、この逆ルートを通って鹿児島市内へと向かいます。
ちなみに、鹿児島方面へ向かうバスに乗る際、運賃は先払いとなりますので、注意。

しかし、ツアーとかの類でもない路線バスでこの移動方法をとるのは面白い。


 

リンク
■『鹿児島中央―鹿屋間直行バス』

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

「さぁ行こう」そう思った時が旅の始まり。あなたはどんな旅がしたいですか。
人それぞれ個性があるように、旅もまた千差万別。あなたに合う旅を見つける手助けができるような、そんなサイトを目指して……。
ABOUT

最新記事

ブログ統計情報

  • 1,686,228 PV