春の河口湖　～富士山と湖と桜～

河口湖畔の桜もまた素晴らしい。

河口湖の北東部沿岸(「オルゴールの森」等がある場所)の「河口湖北岸ウォーキングトレイル」には無数の桜が立ち並んでおり、河口湖と富士山と桜の3つの競演を楽しむことができます。

例年の河口湖周辺の桜の見頃は、4月中旬頃。
甲府市内に比べて2～3週間ほど遅れて見頃を迎えますが、やはりそれなりに標高がある事と、周囲を高い山々で囲まれているせいでもあるのでしょうか。
以前にもお伝えしましたが、この時期以降の富士山近辺は天候が変わりやすいです。

　この日は午後から夕方にかけて雲が広がって、にわか雨まで降ってくる始末。
もう諦めてこの日は帰ろうと思ったとたん、サーっと雲が引いて、ようやく富士山も見えるほどにまで天気が回復しました。

運が良いとこういった状況にも巡り合うことができます。

もう夕方になっていたので、桜もさほど綺麗に栄えてはいませんでしたが、それでも湖面と富士山をバックに見る桜は、素晴らしいものです。
翌日は朝から晴天となっていて、存分に楽しむことができました。

昼近くからまた急に雲が広がってきて、ついには富士山の姿が隠れてしまいましたが。
やはりこの時期の綺麗な富士山を見たいのならば、午前中を狙うのが一番でしょうか。

しかし、富士山と桜の組み合わせは、かくも美しいものか。。

　ちなみに、以前紹介した河口湖の東側に位置する新倉富士浅間神社の桜もほぼ同時期に見頃を迎えます。
こちらも是非立ち寄っていただきたい、非常に素晴らしい絶景を目にすることができる場所です。
やはりこちらも綺麗な富士山を見たいならば午前中の早い内を狙うべきですが。

そして、この河口湖は秋の紅葉もまた非常に見事です。
これについても時期に合わせてまとめてみようかと思います。

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