靖国神社 ~夕日に照らされる境内の桜~
靖国神社。
東京都内における桜の名所の一つ。
東京の開花宣言の基準となる標本木があることでも有名です。
さすがは都内の花見定番の場所。
私が訪れたこの日は平日でしたが、非常に多くの人で賑わっていました。
春休みシーズン中という事もあるでしょうが、それにしても物凄い。
家族や友人と行くなら、はぐれないよう注意が必要です。
青空に映える桜もいいものですが、夕方の桜もまた格別。
暖かい日差しに照らし出される桜の木々、木漏れ日。
大勢の人でごった返す中でも、すっと心に染み込んでくるようなひと時がそこに流れ込んできます。
靖国神社のすぐ隣の日本武道館前もまたなかなか素晴らしい光景が広がります。
どこもかしこもビルで埋め尽くされているようなイメージの東京都内ですが、こうして改めて見てみると美しい景観が広がる場所は意外と多い事に気づかされます。
しかし、何しろあまりにも人が多いのがちょっとした難点か。
最寄の駅は「九段下」となっていますが、出口の階段、エスカレーターからすでに駅員・警備員が案内をしているレベルです。
とはいえ、これだけの人々を魅了する光景が都内に存在しているというのは、やはり素晴らしい事なんだと思う。
◆靖国神社◆
アクセス:
JR
・中央線/総武線各駅停車「飯田橋駅(西口)」、「市ヶ谷駅」より徒歩10分 地下鉄
・東西線/半蔵門線/都営新宿線「九段下駅(出口1)」より徒歩5分
・有楽町線/南北線/都営新宿線「市ヶ谷駅(A4出口)」より徒歩10分
・東西線/有楽町線/南北線「飯田橋駅(A2出口、A5出口)」より徒歩10分
バス
・九段下~高田馬場系統「九段上停留所」より徒歩1分
例年の桜の見頃:3月下旬~4月上旬
※写真は2015年3月31日に撮影したものです。
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