根道神社・モネ(シモネ)の池 ~絵画的美しさの透き通る池~
動く絵画のような透き通る池
今、岐阜県でホットな観光スポットになっている根道神社の名もなき貯水池。人呼んで「モネの池」。
ネット上では「シモネの池」とも紹介されてたりします。なぜか2通りの通称がある模様。
クロード・モネの『睡蓮』を想起させる事から「モネの池」と呼ばれるようになった、というエピソードもあるようですが、この池のある場所が「下根道上(しもねみちうえ)」という地名である事から「シモネの池」とも呼ばれるようになったとか。
「シモネの池」という看板が立てられている事からも正式には「シモネの池」なのかもしれませんが、どちらでも良いのかもしれない。
※2016年10月24日追記
ちなみに、現在はこの看板の「シモネ」の部分が消されており、その下部に「モネの池」と赤文字で追加されている形となっています。
なぜだろう??
「モネの池」という名が圧倒的に知れ渡ったからそれに統一させようとしたのか、或いは実は「モネの池」が正式名称であったのか……。
この辺りの情報をご存じの方がいらっしゃったらご一報下さいますと嬉しいです。あと、どうでもいい事ですが、これにならってこの記事のタイトルもちょっと変更しています。
“神社の目の前にある池”という、ただそれだけの事ではありますが、驚くべきはこの池の綺麗さ。
絵画的な美しさの池の中を鯉や金魚が優雅に泳ぐ光景は素晴らしいの一言に尽きます。
下手なアクアリウムなどよりはよっぽど素晴らしいかもしれない。
土曜や祝日に行くと、もうすでに大勢の観光客で賑わうスポットとなっています。
とはいえ、本当に文字通り“神社の前の池”でしかないので、もっと大仰な観光施設を想像したりしていると、面食らう可能性が高いです。
それほど大きな池ではない、という事も頭に入れておかないと、折角の綺麗なこの池も、事前の自分の想像に裏切られてそんなに楽しめなくなってしまう…という事もあるかもしれない。
ここだけの為に遠路はるばる足を運ぶというのも割に合わないかもしれないし、むしろ他の観光地へのついでに行く、といった感じで立ち寄るのが正解であろうか。
しかし、それを踏まえた上であれば、存分にこの美しい池を堪能する事が出来るでしょう。
ちなみに、岐阜駅からバスで最寄まで行く事が可能。(私はバスを駆使してここに行きました)
ちょっと時間は掛かりますが、下手に車で行って人が多すぎて止め場所がない、なんて事態を避ける事が出来るメリットが一応はある…んですが、多少不便ではあるので悩みどころではあります。
という事で、次回はバスでの移動方法についてもう少し紹介してみたいと思います。
■『根道神社・モネ(シモネ)の池への旅 ~バスを駆使してアクセスする~』
リンク
■『根道神社|岐阜県関市 – 八百万の神』
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