大規模草地牧場　～北海道・豊富町が誇る心地良い風景～

見渡す限りに広がる緑の草地。

なだらかに続いていく丘陵。

その合間を縫って走る道路……。

 

 

北海道豊富町の大規模草地(おおきぼそうち)牧場。
(「だいきぼ」ではなく「おおきぼ」です)

その名が示す通り、国内有数の規模を誇る広大な牧場であり、総面積は1500ha(ヘクタール)もあります。
ちなみに、1haは1万㎡となっており、1500haともなると、これは東京ドーム320個分に匹敵します。

しかし、よく広さを表すのに「東京ドーム○個分」と例える事が多いですが、いまいちピンとこないですよね……。

乳牛飼育数が人口の4倍の1万6千頭にも達するという、酪農が盛んな豊富町ならではの、雄大な大自然。
北海道らしい風景を存分に楽しむことが出来ます。

この大規模草地牧場では、約1500頭もの乳牛が放牧されているようです。

どこまでも続くかのような壮大なパノラマ。

北の大地の象徴とも言うべき光景。

この広さの中を、のびのびと暮らす牛たちの姿。

晴れた日には、青空と緑の中を爽やかな風が吹き、非常に気持ちの良い場所となります。

そして、その中を走り抜けていくのは、あまりにも心地良いものです。

ただ、カーブが多いですので、周囲の景色に見惚れるあまり、事故を起こさないように注意しましょう。

 

 

なかにはこんな光景も。

一瞬「お、ここにも牛が」と思ったものですが、よく見ると何か違う……。
これはどう見ても馬。(…のはず)

タイミングが合えばの話かもしれませんが、“牛のような馬”という、珍しい馬の姿も見かける事ができます。

 

 

放牧期間は、5月～10月にかけて。
冬季も通行する事は出来るようですが、除雪はされませんので、注意が必要です。

また、かつては大規模草地レストハウスもあったようですが、現在は休止となっています。

 

 

 

 

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　　リンク

■『豊富町観光協会／大規模草地牧場』
■『北海道豊富町／大規模草地牧場』

 

 

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